VS NTTドコモレッドハリケーンズ

vs

結末

2018.09.09

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ 第1節
2018
秩父宮ラグビー場(東京)
T G PG DG DG PG G T
2 1 0 0 12 前半 24 0 0 2 4
1 0 0 0 5 後半 29 0 0 2 5
3 1 0 0 17 合計 53 0 0 4 9

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T GK PG DG
平井 伸幸 PR 1 0 0 0
藤原 慎介 PR 1 0 0 0
前田 篤志 PR 1 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 1 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
西山 直孝 HO
今村 光希 PR
川瀬 大輝 LO
ジェイコブ エリソン PR
藤原 慎介 LO
平井 伸幸 FL
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
杉森 健太郎 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
山崎 真二 FB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
梶原 瑛 PR
前田 篤志 HO
徳山 孝志 PR
アレックス トゥーリス LO
丸山 尚城 FL
黒田 寛人 FB
菅沼 神兵 SO
坂本 英人 WTB

レポート

栗田工業は今年度チーム強化に向けて様々改革(グラウンド移転・新外国人選手の加入・メンタル強化等)に取り組んだ。全ては5年後のトップリーグ昇格するためだ。
このトップリーグへの挑戦へ、今の力を図るには絶好の相手を2018年度初戦に迎えることができた。NTTドコモレッドハリケーンズ。昨シーズンまでトップリーグに所属し、日本代表やサンウルブス(世界最高峰ラグビーリーグ)で活躍する選手も在籍している。トップリーグを目指す栗田が越えなければいけない敵である。

前半立ち上がりにドコモのプレッシャーを受け、4、8、16分と立て続けにトライを奪われる。このままドコモペースで試合が進むかと思われた。ここから栗田の反撃が始まる。3トライ後のキックオフで(14)ベンポルトリッジが素早い出足でプレッシャーをかけ、相手のノックオンを誘う。マイボールスクラムからFWがじりじりと前進し、最後は(7)平井伸幸がトライ。

栗田の反撃は続き、相手ボールラインアウトが乱れ、(8)ワイクリフパールーがボールを奪取。左に展開、空いたスペースに(11)杉森健太郎が走りこみ(10)タマティエリソンが絶妙なパスで大幅にゲイン。このプレーで相手が反則を誘った。その後、ラインアウトを選択し、(6)藤原慎介が見事に相手の想定する逆のスペースをつきトライ。
このまま栗田ペースに持ち込めるかと思われたが、前半終了間際、不用意なプレーで相手にチャンスを与えてしまい、カウンターからトライを与えてしまった。

後半立ち上がりも、前半同様にドコモに立て続けにトライを奪われ、スコアを大きく離された。
一矢報いたい栗田は後半14分、敵陣22mからのラインアウトモールを力強く押し、(17)前田篤志がトライ。しかし、この後、ドコモに立て続けにトライを奪われ、53ー17で敗戦となった。

8)ワイクリフ、(10)タマティと新加入選手が躍動し、栗田の選手達は精一杯グランドで体を張り続けたが、ドコモには及ばなかった。トップリーグへの挑戦は生半可な道ではないということが再認識することができた。今日の反省を生かし、これからも挑戦を続けていきたい。

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