VS マツダ ブルーズーマーズ

vs

結末

2018.10.21

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ
2018
栗田工業昭島グラウンド(東京)
T G PG DG DG PG G T
3 2 1 0 22 前半 7 0 0 1 1
2 1 0 0 12 後半 12 0 0 1 2
5 3 0 0 34 合計 19 0 0 2 3

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
坂本 英人 WTB 3 0 0 0
川瀬 大輝 LO 1 0 0 0
丸山 尚城 FL 1 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 3 1 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
今村 光希 PR
川瀬 大輝 LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
平井 伸幸 FL
藤原 慎介 LO
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
坂本 英人 WTB
中島 拓也 CTB
水野 拓人 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
杉森 健太郎 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
栗原 良多 HO
出渕 賢史 PR
アレックス トゥーリス LO
平野 和飛人 FL
大政 亮 SH
太田 光一 CTB
菅沼 神兵 SO

交代・入れ替え

前半25分 本村 → 大政
後半30分 平井 → 平野
後半30分 中島 → 水野
後半37分 ベン → 黒田
後半37分 前田 → 栗原
後半39分 ジェイコブ → アレックス
後半42分 今村 → 出渕

レポート

新昭島グラウンドのこけら落としとして迎えるトップチャレンジリーグ第5節。昭島市長・昭島ラグビースクールの子供たちと、多くの方々が応援に駆けつけてくれた。クリタホームゲームとしては異例の1,500人の観客の前で試合となった。

対戦相手はマツダブルーズーマーズ。昨年よりトップチャレンジリーグに在籍している強豪。2018年春シーズンには広島にて12ー38と敗戦し、力の差をみせつけられた。この雪辱を果たすべく、試合前からクリタの選手は気迫のこもった声がグラウンドに響く。

キックオフから約10分、両チームの力が拮抗した試合展開となった。流れが変わったのは前半15分、クリタ陣内ゴール前ラインアウトをマツダ強力FWに押し込まれトライを奪われる。春の悪夢が一瞬頭によぎったが、ここから怒涛のクリタトライラッシュとなる。
前半23分、敵陣22m左ラックから(10)タマティエリソンが素早くパスしたところに(11)坂本英人が反応し、相手を華麗にかわしてトライ。ここから32分・37分と立て続けにトライを獲得。FWが安定したスクラムをみせ、BKが司令塔(10)タマティエリソンの先導から、相手のDFの穴をついてゲインしていく。非常にいいリズムが生まれていた。

後半開始直後もクリタが主導権を握り、後半5分敵陣ラックから(6)丸山尚城がトライを獲得した。守りでも(12)キャプテン中島拓也・(5)ジェイコブエリソンが激しいタックルをみせ、チームとして統率されたDFラインで相手につけいる隙を与えない。
後半9分・42分にマツダにトライを許してしまうが、危なげない試合運びをみせ、34ー19で勝利することができた。

この結果により、勝ち点4を獲得し、トップチャレンジリーグ4位につけている。今シーズン目標上位進出(トップチャレンジリーグ4位以内)に向けて着々と結果を残してきた。

トップチャレンジ1stステージ残すは2試合。トップイースト時代から長年しのぎを削ってきた三菱重工相模原ダイナボアーズと釜石シーウェイブスRFC。強敵が待ち受けるが、今のクリタは強い。この流れをぜひこれからの2試合でも体現してほしい。
特に、三菱重工相模原ダイナボアーズとの一戦(10/26)は、トップチャレンジリーグ初金曜ナイターゲーム。クリタの選手の背中を押してくれる大きな応援をお願いしたい。

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