VS NTTドコモレッドハリケーンズ

vs

結末

2018.12.01

2018ジャパントップチャレンジリーグ2stステージA
2018
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京)
T G PG DG DG PG G T
0 0 0 0 0 前半 31 0 0 3 5
1 1 0 0 7 後半 19 0 0 2 3
1 1 0 0 7 合計 50 0 0 5 8

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
ベン ポルトリッジ WTB 0 0 0 0
杉森 健太郎 WTB 0 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
栗原 良多 HO
今村 光希 PR
中尾 光男 LO
アレックス トゥーリス LO
ジェイコブ エリソン PR
平野 和飛人 FL
丸山 尚城 FL
大政 亮 SH
本村 旨崇 SH
山谷 大樹 WTB
太田 光一 CTB
水野 拓人 CTB
坂本 英人 WTB
黒田 寛人 FB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
前田 篤志 HO
出渕 賢史 PR
平井 伸幸 FL
諏訪 弘樹 LO
杉森 健太郎 WTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB

交代・入れ替え

後半5分 今村 → 出渕
後半5分 栗原 → 前田
後半9分 山谷 → ベン
後半9分 黒田 → 杉森
後半30分 平野 → 平井
後半35分 金 → 徳山
後半35分 本村 → 中島
後半40分 中尾 → 諏訪

レポート

先週行われたトップチャレンジリーグ2ndステージ第1節(vs近鉄)の敗戦からわずか1週間。チームしてどう立て直しを図ってきたかが問われる大事な2戦目。2ndステージで唯一アドバンテージポイントがないチームが勝ち点を奪い取り、上位進出するためにはチーム一丸となってアタックとディフェンスを最後まで全力でプレーすることが重要である。

第2節は、リーグ戦で17-53で敗戦したNTTドコモレッドハリケーンズ。試合は栗田工業ウォーターガッシュのキックオフで始まった。
開始早々、相手フォワードからのプレッシャーでうまくボールが手につかず、ハンドリングエラーを誘発され一気にゴールライン手前まで攻め込まれる。懸命のディフェンスでギリギリのところで踏みとどまっていたが、前半14分、自陣での相手ラインアウトからモールを形成され、そのままトライ。コンバージョンキックも成功され失点を許してしまう。その後26分と32分、そして36分と立て続けにトライを奪われる。
何とか踏みとどまりたい栗田工業ウォーターガッシュだが38分、またもミスからのトライを許してしまう。前半を終了してスコアは0-31。失点は全てミスから発展したもので、決して相手アタックでディフェンスを崩された訳ではないので納得のいかない時間が続いた。

後半はNTTドコモのキックオフでスタート。開始早々、自陣ゴールラインまで攻め込まれ後半4分にトライを許してしまう。そして20分、またしてもミスからのボールを奪われトライを献上してしまう。
このまま前節同様に完封されてしまう空気が流れたが後半34分、途中入替で入ったペンポルトリッジが、ハーフウェイライン付近でこぼれた相手ボールをピックし、そのままゴールポスト下に走り込み待望の2ndステージ初のトライ。その後のコンバージョンキックも杉森が確実に決め、一矢を報いる形となった。
しかし、最後まで相手ペースを崩せなかった栗田工業ウォーターガッシュは、試合終了間際にトライを奪われ、7-50となりノーサイドとなった。

失点の大半がキックミスやハンドリングエラーによるものである。来週は2ndステージ最終節の三菱重工ダイナボアーズ戦。この2試合で浮き彫りにされた課題を短期間で修正できるかが勝ち点を奪い取る鍵となる。

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