League: 2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ

VS九州電力 キューデンヴォルテクス

2018.10.06

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ
2018
九州電力香椎競技場(福岡)
T G PG DG DG PG G T
2 1 0 0 12 前半 5 0 0 0 1
1 0 0 0 5 後半 0 0 0 0 0
3 1 0 0 17 合計 5 0 0 0 1

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
藤原 CTB 0 0 0 0
水野 CTB 0 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
今村 光希 PR
アレックス トゥーリス LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
藤原 慎介 LO
ワイクリフ パールー No.8
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
坂本 英人 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
杉森 健太郎 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
西山 直孝 HO
出渕 賢史 PR
ジェレミー スケルトン CTB
平井 伸幸 FL
大政 亮 SH
水野 拓人 CTB
黒田 寛人 FB

交代・入れ替え

前半38分 中島 → 水野
後半13分 アレックス → 平井
後半23分 本村 → 大政
後半28分 金 → 徳山
後半36分 ベン → 黒田
後半37分 前田 → 西山
後半40分 今村 → 出渕

レポート

トップチャレンジリーグ第4節は、昨シーズントップチャレンジリーグ4位の九州電力戦。栗田がベスト4になるためには、絶対に負けられない相手である。台風25号接近の影響で強風が吹き荒れる中、九州電力のホームグラウンドである香椎球技場に乗り込んだ。
強風で試合開始も危ぶまれる中、本日も九州各地より多くの方に応援へ駆けつけていただいた。試合開始直前も強風は収まっていない中、前半がキックオフ。

はじめにペースを掴んだのは栗田。自陣からの連続攻撃から敵陣前でペナルティーを得た。そこで(7)藤原慎介がクイックスタートで相手のディフェンスを弾きながらトライ(7-0)。先制点を取ることができ、このままの勢いでトライを量産したいところだったが、相手の固いディフェンスと巧みなバックスのライン攻撃により、自陣で試合を進める時間が多くなった。
しかし栗田もしっかりとしたディフェンスで防ぎ、再び19分敵陣ゴール前に攻め込むと、最後は再び右サイドライン付近の(7)藤原慎介に渡り、トライ(12-0)。その後、九州電力の素早い展開で徐々にディフェンスラインを下げられ、30分に右に大きく展開され、トライを奪われた(12-5)。その後も攻防は続いたが、そのまま前半を終了。

台風による強風が若干収まりつつある中、後半がキックオフ。後半もはじめから流れを掴みたい栗田だが、後半開始直後から九州電力のグラウンドを大きく使った攻撃により、我慢の時間が続いた。そこで追い討ちをかけるように13分(8)ワイクリフパールーのシンビンによって14人でディフェンスをしなければならなくなった。
しかし、14人だと感じさせない全員でカバーをするディフェンスによって無失点で10分間を乗り越えることができた。15人になった直後、敵陣ゴール前での連続攻撃から最後は、(9)→(8)→(10)から(22)水野拓人に渡りトライ(17-5)獲得。最後の10分間は、九州電力の攻撃を自陣で耐える展開となったが、粘りのディフェンスにより後半無失点に抑え、試合終了となった。

昨シーズン4位の相手に価値のある勝利を得ることができた。次節は、いよいよ待ちに待った昭島新グラウンドでのこけら落としの試合(マツダ戦)である。多くの社内関係者に、素晴らしい新グラウンドとともに昨年度から成長した栗田ラグビーをお披露目し、ぜひとも勝利を届けたい。

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vs

VS 近鉄ライナーズ

2018.09.29

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ
2018
布引グリーンスタジアム(滋賀)
T G PG DG DG PG G T
0 0 0 0 0 前半 14 0 0 2 2
1 1 0 0 7 後半 24 0 0 2 4
1 1 0 0 7 合計 38 0 0 4 6

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
中島 拓也 CTB 0 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
出渕 賢史 PR
アレックス トゥーリス LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
平井 伸幸 FL
ワイクリフ パールー No.8
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
杉森 健太郎 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
坂本 英人 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
梶原 瑛 PR
栗原 良多 HO
今村 光希 PR
川瀬 大輝 LO
藤原 慎介 LO
大政 亮 SH
井出 三四郎 CTB
黒田 寛人 FB

交代・入れ替え

前半17分 杉森 → 今村
前半29分 出渕 → 杉森
後半13分 本村 → 大政
後半13分 前田 → 栗原
後半30分 太田 → 井出
後半30分 平井 → 藤原
後半38分 ワイクリフ → 川瀬
後半38分 金 → 藤原

レポート

前節(中国電力)にて快勝したいい流れに乗っていきたい栗田工業ウォーターガッシュ。
迎える相手は関西の強豪近鉄ライナーズ。日本選手権を過去3度制覇し、数多くの日本代表選手を輩出してきた伝統あるチーム。この日、2015年ラグビーワールドカップにて日本代表が南アフリカを破った伝説の一戦に出場していたトンプソンルーク選手もスターターに名を連ねた。相手にとって不足なし。

この一戦、台風24号接近し、雨の中でのキックオフとなった。
立ち上がりから栗田陣地に攻め込まれる状況が続くが、栗田工業が粘り強いDFをみせ、スコアが膠着した展開となった。しかし、徐々にDFで我慢できなくなってきた栗田工業が反則は繰り返しとられるようになり、25分栗田の反則から、相手SHが素早く仕掛けられ、そのままトライ。その後も、1トライされる。
防戦一方で、一矢報いたい栗田工業は前半終了間際に敵陣ゴール前でチャンスを掴むが、栗田工業のミスでチャンスを生かしきれなかった。

雨が一段と厳しくなってきた中、栗田工業キックオフで後半スタート。11分は相手FBの鮮やかなステップでトライを奪われる。
17分相手ミスにより敵陣ゴール前でスクラムのチャンスを掴んだ。このスクラムからBK素晴らしいサインプレーで(11)杉森健太郎が相手DFラインを崩し、(13)中島拓也キャプテンがゴール中央でトライ。
反撃開始と思われたが、ここから近鉄に3連続トライを奪われ、7-38の敗戦となった。ひたむきなタックル・スクラムは素晴らしかったが、細かなミスでチャンスをいかしきれなかった。

悪天候の中、関西・東海地方から多くの方々が駆けつけてくれた。劣勢の中、大きな声で選手の背中を押してくれた。この熱いファンとともに5年以内トップリーグへ昇格し、喜びあえるように、一戦一戦の反省を生かし、挑戦を続けていく。

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vs

VS 中国電力レッドレグリオンズ

2018.09.16

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ 第2節
2018
ミクニワールドスタジアム北九州(福岡)
T G PG DG DG PG G T
2 2 0 0 14 前半 3 0 1 0 0
4 3 0 0 26 後半 12 0 0 1 2
6 5 0 0 40 合計 15 0 1 1 2

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T GK PG DG
坂本 英人 WTB 3 0 0 0
本村 旨嵩 SH 1 0 0 0
栗原 良多 PR 1 0 0 0
タマティ エリソン PR 1 5 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
今村 光希 PR
アレックス トゥーリス LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
平井 伸幸 FL
藤原 慎介 LO
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
杉森 健太郎 WTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
坂本 英人 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
梶原 瑛 PR
栗原 良多 HO
出渕 賢史 PR
ワイクリフ パールー FB
ジェレミー スケルトン CTB
大政 亮 SH
菅沼 神兵 SO
井出 三四郎 CTB

レポート

トップチャレンジリーグ今期初勝利を掴むため、福岡県北九州市ミクニワールドスタジアムでの2018年度第2戦に挑んだ。九州地方の各地から応援団が駆けつけ期待に応えるためにも勝利をものにしたい。
相手は同リーグ昨年度6位の中国電力レッドレグリオンズ。栗田工業と同様に社業とラグビーを両立し、トップリーグ昇格を目指す好敵手である。

気温29度、晴れ。グランドに立つと日差しが照りつけ気温以上に暑さを感じる状況でキックオフとなった。前半序盤は両者譲らず堅い守りで相手の攻撃をしのぐ流れとなった。
試合が動いたのは前半12分、敵陣10m中央付近ラックより右へ展開しパスをつなぎ、1年目の(15)坂本英人がトライ。その後、栗田工業は有利に試合を進めるも得点につなげる事は出来ず、中国電力は前半33分にペナルティーよりPGを選択し得点。
前半終了間際、敵陣ゴール前までに迫り(10)タマティエリソンが密集からのこぼれ球を拾いトライ。ここで前半終了となった。

後半、ハーフタイムで前半の修正点を明確に出来た栗田工業は、後半開始直後、パスを受けた(1)金亭志が大幅ゲイン、ゴール前まで迫りベテラン(9)本村旨嵩がラックより持出しトライ。後半4分と14分にはFW、BKが一体となり、ともに(11)杉森健太郎が相手ディフェンスを崩し、(15)坂本英人へ繋ぎ連続トライをあげた。
その後、中国電力にトライを返されるも後半33分、途中出場の(17)栗原良多が敵陣ゴール前、ラックよりパスを受け相手ディフェンスをかいくぐりトライ。試合終了間際にトライを許すも、40-15で今期初勝利を掴む事が出来た。

今期初の九州での公式戦で、九州各地から駆けつけた応援団に昨年12月に行われた3地域チャレンジマッチに続き勝利をお届する事が出来た。
次節はトップリーグより降格した強豪、近鉄ライナーズであり厳しい戦いとなる。今回の勝利を次節以降につなげ、一歩ずつトップリーグへ向け挑戦を続ける。

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vs

VS NTTドコモレッドハリケーンズ

2018.09.09

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ 第1節
2018
秩父宮ラグビー場(東京)
T G PG DG DG PG G T
2 1 0 0 12 前半 24 0 0 2 4
1 0 0 0 5 後半 29 0 0 2 5
3 1 0 0 17 合計 53 0 0 4 9

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T GK PG DG
平井 伸幸 PR 1 0 0 0
藤原 慎介 PR 1 0 0 0
前田 篤志 PR 1 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 1 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
西山 直孝 HO
今村 光希 PR
川瀬 大輝 LO
ジェイコブ エリソン PR
藤原 慎介 LO
平井 伸幸 FL
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
杉森 健太郎 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
山崎 真二 FB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
梶原 瑛 PR
前田 篤志 HO
徳山 孝志 PR
アレックス トゥーリス LO
丸山 尚城 FL
黒田 寛人 FB
菅沼 神兵 SO
坂本 英人 WTB

レポート

栗田工業は今年度チーム強化に向けて様々改革(グラウンド移転・新外国人選手の加入・メンタル強化等)に取り組んだ。全ては5年後のトップリーグ昇格するためだ。
このトップリーグへの挑戦へ、今の力を図るには絶好の相手を2018年度初戦に迎えることができた。NTTドコモレッドハリケーンズ。昨シーズンまでトップリーグに所属し、日本代表やサンウルブス(世界最高峰ラグビーリーグ)で活躍する選手も在籍している。トップリーグを目指す栗田が越えなければいけない敵である。

前半立ち上がりにドコモのプレッシャーを受け、4、8、16分と立て続けにトライを奪われる。このままドコモペースで試合が進むかと思われた。ここから栗田の反撃が始まる。3トライ後のキックオフで(14)ベンポルトリッジが素早い出足でプレッシャーをかけ、相手のノックオンを誘う。マイボールスクラムからFWがじりじりと前進し、最後は(7)平井伸幸がトライ。

栗田の反撃は続き、相手ボールラインアウトが乱れ、(8)ワイクリフパールーがボールを奪取。左に展開、空いたスペースに(11)杉森健太郎が走りこみ(10)タマティエリソンが絶妙なパスで大幅にゲイン。このプレーで相手が反則を誘った。その後、ラインアウトを選択し、(6)藤原慎介が見事に相手の想定する逆のスペースをつきトライ。
このまま栗田ペースに持ち込めるかと思われたが、前半終了間際、不用意なプレーで相手にチャンスを与えてしまい、カウンターからトライを与えてしまった。

後半立ち上がりも、前半同様にドコモに立て続けにトライを奪われ、スコアを大きく離された。
一矢報いたい栗田は後半14分、敵陣22mからのラインアウトモールを力強く押し、(17)前田篤志がトライ。しかし、この後、ドコモに立て続けにトライを奪われ、53ー17で敗戦となった。

8)ワイクリフ、(10)タマティと新加入選手が躍動し、栗田の選手達は精一杯グランドで体を張り続けたが、ドコモには及ばなかった。トップリーグへの挑戦は生半可な道ではないということが再認識することができた。今日の反省を生かし、これからも挑戦を続けていきたい。

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vs