いつも栗田工業ウォーターガッシュに熱いご声援誠にありがとうございます。先週土曜日（5日）に行われた練習では、ラグビー部の小林部長並びに寺田副部長から選手・スタッフが作る円陣に向けて、気持ちを込めた挨拶を致しました。小林部長からは「この新型コロナウイルスが、社会全体に大きく影響を及ぼしている」と伝え、「会社も厳しい状況ではあるがラグビー部の存在が、社員をはじめ地域の皆様や多くのファンの方々に勇気を与えている」と激励していただきました。また、今年新加入した新人選手一人ひとりが部長、副部長と挨拶をかわし、9月上旬にして、チームが一つになりました。

　 トレーニングにおいては、接触するプレーに時間をかけずに、次のリーグ戦に向けてとにかく選手を走らせていました。ただし、連日猛暑日が続く状況に、メリハリをつけた練習を心掛け、戦術の確認などにも時間を使い、新人選手が戸惑うシーンも見受けられましたが、しっかりチーム内で共有を図りました。昨年の後半を怪我で試合出場ができなかった大政亮選手に現状を尋ねると、「とにかく今年は走り込んでいる。今までに無いくらい」と話すも、「今の時期でないと出来ない練習であることは理解している」と厳しい練習を受け入れています。また大政選手と月田HCは高校（福岡県・東福岡高校）の先輩後輩の関係でもあります。

　まだまだ予断を許さないコロナ禍でありますが、引き続き感染対策を怠らずに、ラグビーを継続させる意識を選手のみならずスタッフを含めた全員で取り組んでいきたいと思います。

来週は、今シーズン指揮を執る月田伸一HCのインタビューを行います。公開は9月中旬を予定致します。