VS VS三菱重工相模原ダイナボアーズ

2018.12.09

2018ジャパントップチャレンジリーグ2stステージA
2018
キンチョウスタジアム(大阪)
T G PG DG DG PG G T
0 0 0 0 0 前半 12 0 0 1 2
1 1 0 0 7 後半 12 0 0 1 2
1 1 0 0 7 合計 24 0 0 2 4

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
藤原 CTB 0 0 0 0
水野 CTB 0 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
出渕 賢史 PR
中尾 光男 LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
平井 伸幸 FL
藤原 慎介 LO
本村 旨崇 SH
水野 拓人 CTB
茅原 良平 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
坂本 英人 WTB
杉森 健太郎 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
岡山 敦士 PR
梶原 瑛 PR
平野 和飛人 FL
ジェレミー スケルトン CTB
大政 亮 SH
井出 三四郎 CTB
ベン ポルトリッジ WTB

交代・入れ替え

後半17分 芽原 → ベン
後半22分 平井 → ジェレミー
後半22分 本村 → 大政
後半33分 金 → 徳山
後半33分 太田 → 井出
後半36分 藤原 → 平野
後半39分 出渕 → 梶原

レポート

トップチャレンジ2ndステージを2連敗で迎えた第3節。相手は前節に近鉄ライナーズを破り、好調を維持している三菱重工ダイナボアーズ。
大阪・キンチョウスタジアムでの一戦は、お互い関東圏に活動拠点を置くチームとして、どうしても勝ちたい相手。

前半は三菱重工相模原のキックオフで試合が始まった。開始から常に敵陣で試合を進める栗田フィフティーンだが、前半15分に茅原良平がシンビンで10分間の一時的退場でピッチから外れた。
その直後、三菱重工相模原が数的不利な栗田工業のディフェンスに襲いかかる。茅原が抜けた直後、自陣左10mライン付近から攻撃を展開。フェイズを重ね自陣左22mライン付近から右に展開され先制トライを許してしまう。しかし栗田も、ここから崩れてしまわず常に敵陣でプレーしながらも、なかなか決めきれない。
そして前半40分、自陣ゴールライン手前で耐えてきたディフェンスの隙間をつかれ、ゴールポスト左にトライされる。コンバージョンキックも決められ12点差と広げられて前半を終了する。

後半は、最初から三菱重工相模原の攻撃を受け続けてしまう。しかし、強靭なディフェンスで相手の反則を誘い続け失点を許さない。そして、後半15分。敵陣奥深くまで攻め込んだアタックは、左サイドゴール5mライン付近のラインアウトからモールを形成。そのまま前田篤志が押し込みトライを奪う。コンバージョンキックも杉森健太郎が正確に決め、5点差と詰め寄る。
勢いに乗りたい栗田工業だが、攻撃のテンポがなかなか上がらず苦しい展開が続く。耐えしのいできたディフェンスも、後半26分にトライを献上してしまう。そして終了間際の41分にも相手バックスのライン攻撃に対応しきれずトライを決められる。その後相手ボールのスクラムから出たボールをサイドラインに蹴り出されノーサイド。

善戦したものの、この敗戦で2ndステージ全敗となりAグループ4位が確定した。ただし悲観することは何もない。前節から今日の試合に向けて課題を短期間で克服してきたチームは、主力を怪我で欠いてきた状態を全員でカバーしてきた。
12月23日、栗田工業はトップチャレンジリーグ昇格元年に入替戦に挑むチャンスを掴んでいる。チャレンジャーだからこそ、昇格元年に相応しい栗田ラグビーを期待してほしい。

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