VS 三菱重工相模原ダイナボアーズ

vs

結末

2018.10.26

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ
2018
秩父宮ラグビー場(東京)
T G PG DG DG PG G T
0 0 0 0 0 前半 21 0 0 3 3
0 0 0 0 0 後半 17 0 0 1 3
0 0 0 0 0 合計 38 0 0 4 6

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
今村 光希 PR
川瀬 大輝 LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
藤原 慎介 PR
ワイクリフ パールー No.8
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
坂本 英人 WTB
中島 拓也 CTB
水野 拓人 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
杉森 健太郎 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
栗原 良多 HO
出渕 賢史 PR
中尾 光男 LO
平井 伸幸 PR
大政 亮 SH
太田 光一 CTB
菅沼 神兵 SO

交代・入れ替え

後半0分 藤原 → 平井
後半5分 本村 → 大政
後半9分 前田 → 栗原
後半18分 水野 → 太田
後半18分 杉森 → 菅沼
後半22分 ジェイコブ → 中尾
後半28分 今村 → 出渕
後半32分 金 → 徳山

レポート

クリタにとって長年越えられない壁。それは三菱重工相模原ダイナボアーズを倒すこと。幾度となく挑戦したが、その度に力の差をみせつけれてきた。昨シーズン、三菱重工はトップリーグ入替戦にてあと一歩のところで昇格を逃した。実力はトップリーグにいるチームと遜色のない強敵。今シーズンにかける思いは並大抵のものではない。
第5節を終わって、三菱重工はリーグ3位・クリタはリーグ4位につけ、互いに上位(4位以内)進出に向けて負けられない一戦。この大一番、トップチャレンジリーグ初の金曜ナイター開催(テレビ神奈川tvk生中継)、クリタGr関係者多数の応援に駆けつけていただき、舞台は揃った。

前半開始直後、敵陣10mマイボールスクラムから(10)タマティエリソンがDF裏へのキック、これがチャージされて相手(10)に拾われてトライ。不安な立ち上がりとなった。
三菱重工のパワフルなランナー達にじわじわゲインをされ、数的不利をつくられる場面が作られる。クリタは懸命にディフェンスするが、徐々に規律が乱れ、反則を重ねてしまい、相手にチャンスを与えてしまう。22分・40分ともにクリタの反則から相手にトライが生まれる。三菱重工ペースで試合が進められる。

後半に入っても三菱重工ペースの試合展開となる。一矢報いたいクリタだが、チャンスに細かいミスで自滅してしまい、なかなかチャンスをものにすることができない。ここまで懸命にディフェンスしていたクリタだったが、徐々に疲れがみえはじめ、三菱重工の選手達にゲインを許してしまうシーンが多くなる。
後半3分、三菱が数的有利な状況に三菱強力なランナー(12)マイケルリトルにトライされる。13分・34分もDFで相手のリズムも崩すことができずに、三菱重工ペースで展開され、スコアが離されていった。最終的に0-38の敗戦。完敗である。なにもさせてもらえなかった。

改めて、三菱重工の壁が高いことを教えられた。ただ、この壁を乗り越えなければ5年後のトップリーグ昇格はみえてこない。
ただ、クリタのファンはどんなに劣勢であっても声を上げ、選手達を鼓舞してくれた。ファンの応援は三菱に負けてない。このファンの期待に応えるためにも、なにが足りないのか、チーム一丸となって考えていかなければならない。

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