VS ヤクルトレビンズ

vs

結末

2019.05.18

2019春のオープン戦
2019
粟田工業昭島グラウンド(東京)
T G PG DG DG PG G T
2 1 0 0 12 前半 12 0 0 1 2
3 2 0 0 19 後半 22 0 0 1 4
5 3 0 0 31 合計 34 0 0 2 6

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
濱副 慧悟 WTB 1 0 0 0
平井 伸幸 FL 1 0 0 0
坂本 英人 WTB 1 0 0 0
杉森 健太郎 PR 1 0 0 0
ベン ポルトリッジ PR 1 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
梶原 瑛 PR
栗原 良多 HO
徳山 孝志 PR
中村 謙吾 LO
福田 貴大 LO
丸山 尚城 FL
平井 伸幸 FL
ワイクリフ パールー No.8
長谷川 新波 SH
忽那 鐘太 SO
濱副 慧悟 WTB
中島拓也 CTB
レオン エリソン CTB
坂本 英人 WTB
杉森 健太郎 FB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
小山 翔也 FW
金 亨志 FW
諏訪 弘樹 FW
佐藤 慶 FW
平野 和飛人 FW
大政 亮 BK
水野 拓人 BK
タマティ エリソン BK
ベン ポルトリッジ BK

交代・入れ替え

選手名 ポジション

レポート

試合レポート

2019年シーズンがスタートした。平成から令和に元号も変わり、新たな歴史を刻むにはオープン戦であっても勝利を飾りたいところ。今日の試合は今シーズンよりチームに加入したニューフェースが躍動してウォーターガッシュに勢いをつけてくれるはずだ。
前半は、ウォーターガッシュの得点から試合が動いた。キックオフの笛がなり、途切れることがなくヤクルトの攻撃を受けたウォーターガッシュは前半8分、敵陣中央10ⅿライン付近、ラックから右に展開し濱副慧悟が相手ディフェンスを振り切り右中間に先制トライ。新加入のレオンエリソンのコンバージョンも決まり7-0とした。このままの勢いで得点を重ねたいところだが15分と16分に敵陣奥深くまで攻め込むもミスでチャンスを逃してしまう。そして前半20分、ヤクルトのパワープレーに得点を許してしまう。ゴール前でのラインアウトからそのままモールで押し込まれてしまい得点を許してしまう。続けて27分には自陣ハーフウエイライン付近での相手ラインアウトをクイックスローでディフェンス準備が整う前に逆転トライを奪われた。しかし、終了間際ウォーターガッシュが意地を見せる。前半ロスタイムに突入した43分、敵陣左サイドからのラインアウトからラックに展開し平井伸幸がラックサイドを突き左隅にトライ。同点として前半を終える。

first-half_00001.jpg
first-half_00002.jpg

後半は開始早々から試合が動く。後半2分、ウォーターガッシュがハーフウエイライン付近のラック攻撃から左に展開。坂本英人が相手ディフェンスを寄せつけず中央に回り込みトライ。レオンエリソンのコンバージョンも決まり19-12。ここから勢いをつけて点差を広げたいところだが安易に得点を許してしまう。自陣中央ハーフウエイライン付近で相手バックスの個人技で空いたスペースにハイパントキックを自らキャッチ。そのまま中央に走りこまれ同点トライ。後半11分杉森健太郎のインターセプトでトライを奪うも、19分にまたしてもヤクルトのパワープレーで失点。ウォーターブレイクを挟みトライの取り合いになる。後半25分にヤクルトがトライを奪い、その3分後にはウォーターガッシュがサイドライン際を割りそうな相手のタッチキックをタマティエリソンの個人技で自陣にボールを投げ入れ、そのボールを中央にいるベンポルトリッジにつなぎ右隅にトライ。シーソーゲームは後半ロスタイムの攻撃まで続いた。31-34で迎えた後半45分、相手のペナルティで最後のチャンスとなったウォーターガッシュは、敵陣右ゴール前5ⅿラインでスクラムを選択。しかし、相手に押しこまれターンオーバーされ万事休す。2019シーズン初戦を勝利で飾ることができなかった。今日の試合は多くの昭島市民の方々が応援に駆けつけてくれたが勝利を分かち合えなかった悔しさを次週の三菱重工相模原戦にぶつけたい。

Latter-half_00001
Latter-half_00002
試合後コメント

山田紘也監督

初戦なのでチームで試したいオプションが多くありました。しかし一つひとつの細かいプレーだったり、選手のリアクションだったりチームの一体感が欠けていたプレーが多かったですね。安易なペナルティが多く、防げた失点が2本ありましたからこの部分は今後の課題として練習に落とし込んでいきたいと思います。今日の試合前に描いていたラグビーの30パーセントの出来だったと思いますので、選手も今日の試合程悔しいものはないと感じていると思います。しかし、昨シーズン試合に出ていない選手が良いチャレンジをしていたと思いますし、この部分は評価に値する結果だと思います。今日出場した選手が更に試合に出られる準備をしてくれれば、チーム力がもっと上がり良いチームになっていくと感じました。今日の反省点をしっかり修正して来週の三菱重工戦にチャレンジしたいと思います。また本日は昭島市民の皆様をはじめ、社員の方々の応援があり嬉しい限りです。できることならば勝利したかったのですが残念です。これからの一戦一戦チャレンジを続けていきますので、変わらぬご声援よろしくお願いします。

中島拓也キャプテン

(試合を振り返って)どうですかね、悔しいの一言ですね。今日の試合でテーマとして挙げていたことは、今シーズン始まって積み上げた練習の成果の確認でもありました。良いところも悪いところも出た試合でしたので、しっかり週末に反省をして来週以降も試合が続きますので課題を一つずつクリアしていきたいと思います。負け試合ですので、反省点が多いのですが、ディフェンスのシステムを昨年から変更したプレーが出場したメンバーが意識し続けられたと思うので、その部分は良かったのかなと思います。(次に向けて)まずは勝利したいですけど、今やるべきラグビーがチームとしてできるか否かだと思います。勝ち負けにフォーカスするのではなく、細部にわたり妥協せず自分たちが目指しているラグビーができているか、勝敗以上に試合に挑むまでの過程もこだわって追求していきたいと思います。

忽那鍾太選手

80分フルに出場させていただきましたが、自分たちのラグビーが前後半通して満足するプレーができなかったですね。今日はアタックの時間が少なく、ディフェンスでディスプリン(規律)の部分が全然守れていなかったので、この失点につながったと思います。しかし、今日の試合で良かった点は、ターンオーバーからのボールを外に展開してトライにつなげられたことです。今まで練習で積み上げたものなので実践できてよかったと思います。大学のカテゴリーから今シーズン社会人のカテゴリーでのプレーになりましたが、やっぱり試合は楽しいですね。これからもっともっとチームにフィットさせてボールを動かしていきたいと思います。(次週に向けて)常に自分たちはチャレンジャーであることを忘れず、どんなプレッシャーがかかっても練習通りにプレーして、栗田のラグビーを貫いていきたいと思います。

戻る