League: ジャパンラグビートップリーグ2018-2019入替戦

VS 宗像サニックスブルース

2018.12.23

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019入替戦
2018
ミクニワールドスタジアム北九州(福岡)
T G PG DG DG PG G T
0 0 0 0 0 前半 35 0 0 5 5
0 0 0 0 0 後半 40 0 0 5 6
0 0 0 0 0 合計 75 0 0 10 11

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 PR
出渕 賢史 PR
アレックス トゥーリス PR
ジェイコブ エリソン PR
藤原 慎介 PR
丸山 尚城 PR
ワイクリフ パールー HO
本村 旨崇 HO
タマティ エリソン LO
茅原 良平 LO
中島 拓也 LO
水野 拓人 LO
ベン ポルトリッジ LO
黒田 寛人/td>

LO

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
西山 直孝 PR
今村 光希 PR
中尾 光男 PR
平井 伸幸 PR
大政 亮 PR
太田 光一 PR
濱副 慧悟 HO

交代・入れ替え

後半0分 出渕 → 今村
後半0分 茅原 → 濱副
後半6分 ワイクリフ → 平井
後半24分 水野 → 太田
後半24分 金 → 徳山
後半28分 アレックス → 中尾
後半28分 本村 → 大政
後半36分 前田 → 西山

レポート

トップチャレンジリーグ2ndシリーズを全敗で終えリーグ4位で挑む入替戦は、トップリーグ13位の宗像サニックスブルースとの一戦。朝から降りしきる雨の中、安易なミスが決定的シーンを作り出してしまう予感がする。
 予定通り13時にキックオフの笛がなり、トップリーグ昇格に向けての大事な一戦が始まる。前半からトップリーグとの力の差を見せつけられてしまう展開になってしまう。

サニックスのキックオフから始まった今日の試合は、開始早々に相手攻撃のプレッシャーをまともに受け、安易にターンオーバーされトライを奪われてしまう。その間約50秒。ノーホイッスルトライを献上してしまい、浮き足立つチームに軌道修正させてもらう余地を与えてもらえない。続けて8分にも相手バックスのキックパスからの攻撃でトライを許してしまう。
 しかし、栗田工業も黙ってはいられない。20分に敵陣から起点を作り、右に展開。サニックスのインゴールまで攻め込むもノックオンでチャンスを潰してしまう。唯一トライチャンスがあったのは後にも先にもこのシーンだけであった。この後26分、33分と立て続けにトライを奪われてしまう。前半を終えて0-35、簡単にとられてしまってるわけではない。相手のスキルが完全に栗田工業のラグビーを上回っているのだ。

後半はスタート時に2人の選手を入替、流れを変えたいところ。しかし、前半同様サニックスのプレッシャーに圧倒される。後半14分、23分、26分、30分、34分と為す術なくトライを献上してしまう。
 栗田工業も後半38分から、相手のペナルティを誘いながらジリジリと敵陣奥深くまで攻め込むも、詰めの甘さからボールを奪われ、終了のホーンがスタジアム中に鳴り響く中、サニックス陣からボールを奪われて独走トライを許してしまった。後半だけで6トライ目となり相手のコンバージョンキックが成功したところでノーサイド。

結果はトップリーグ昇格とはならなかったが、この一年でチームは大きく成長した。昨年の同時期はトップチャレンジリーグへの入替戦だったチームが、今年はトップリーグ昇格に一喜一憂するまで上り詰めた。
 トップチャレンジリーグに残留となったが悲観することは全くない。我々は常にチャレンジャーである。この試合で得点を奪えなかった現実を受け止め、来シーズンの糧にしたい。

戻る
vs