VS 日野レッドドルフィンズ

2024.03.09.

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24
2023-24
AGFフィールド
T G PG DG DG PG G T
2 2 0 0 14 前半 24 0 0 2 4
1 1 0 0 7 後半 28 0 0 4 4
3 3 0 0 21 合計 52 0 0 6 8

登録選手・リザーブ選手

個人得点

ポジション 選手名 T G PG DG
PR 小山 翔也 1 0 0 0
SO ピアーズ フランシス 0 3 0 0
WTB ホセア サウマキ 1 0 0 0
FL テビタ オト 1 0 0 0

登録選手・リザーブ選手

スターティングメンバー

ポジション 選手名
PR 小山 翔也
HO 栗原 良多
PR 出渕 賢史
LO 中村 匡汰
LO デーモン レエスアス
FL テビタ オト
FL 中尾 泰星
No.8 テアレキ ベン-ニコラス
SH 杉原 駿
SO ピアーズ フランシス
WTB ホセア サウマキ
CTB ジェイミー ヴァカラヒ
CTB 松島 聡
WTB トゥマナワ タファイ
FB 杉森 健太郎

リザーブメンバー

ポジション 選手名
R 北條 耕太
R 渋谷 圭
R 栗山 塁
R マイク ウィリアムズ
R 中村 謙吾
R 大政 亮
R 林田 拓朗
R 濱副 慧悟

交代・入れ替え

交替・入替時間 内容
後半0分 杉森 健太郎→林田 拓朗
後半17分 中村 匡汰→マイク ウィリアムズ
後半17分 ホセア サウマキ→濱副 慧悟
後半17分 栗原 良多→北條 耕太
後半17分 小山 翔也→渋谷 圭
後半17分 出渕 賢史→栗山 塁
後半23分 中尾 泰星→中村 謙吾
後半23分 杉原 駿→大政 亮

レポート

 

 

ワイクリフ・パールー ヘッドコーチ

「残念な結果になってしまいました。ゲームの入りが良くありませんでした。日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)のセットピースに対応できませんでした。日野RDは攻撃力のあるチームなので、セットピースの部分で正確性を欠くと勝てません」

 

──この試合に向けて、具体的にどういったことにフォーカスして練習をしてきたのでしょうか?

「フィジカルなラグビーをすること。そこはできたと思いますが、ゲームのテンポを生み出せませんでした」

 

──ハーフタイムの指示はどういったものでしたか?

「日野RDのテンポに勝つために、セットピースのセットを早くしようという指示を出しました。後半は多少修正できて、自分たちがボールを保持でき始めてからは、相手も手を焼いているようでしたが、その流れをキープすることができませんでした」

 

──後半17分に、選手を一度に5人入れ替えた。その意図を教えてください。

「インパクトを与えてゲームの流れを変えたかったのですが、結果を見れば分かるとおり、うまくいきませんでした。良かった点としては、林田(拓朗)がスタンドオフ、ピアーズ(・フランシス)がフルバックに入ることで、相手がプレーしにくそうだったことです」

 

──次節に向けての修正点はどこでしょうか?

「ランニングラグビーがクリタウォーターガッシュ昭島(以下、WG昭島)の強みなので、テンポを上げてプレーをすることが大事になります。細かい修正ポイントはありますが、大きいメッセージとしてはテンポを上げることです」

 

栗原良多バイスキャプテン

「今日の試合のテーマは、フィジカルとコミュニケーションでしたが、試合の入りから日野RDのフィジカルに負けてしまいました。悪くはなかったのですが、入りの部分でリードできなかったことが、この結果につながってしまったと思います。あとは、セットピースでいい球出しができなくて、ディフェンスの時間が長くなってしまったのも敗因の一つだと思います」

 

──前回対戦したときと比べて、セットピースがうまくいかなかったが、どう感じていましたか?

「スクラムに関しては前回よりもいいイメージで組めたと思いますが、規律の部分でミスをして、ペナルティを与えてしまいました。ラインアウトに関してはかなり研究されていたと思います」

 

〈リーグワン公式サイトより〉

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vs

VS 中国電力レッドレグリオンズ

2024.02.10.

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24
2023-24
AGFフィールド
T G PG DG DG PG G T
3 3 1 0 24 前半 17 0 0 1 3
4 2 1 0 27 後半 24 0 1 3 3
7 5 2 0 51 合計 41 0 1 4 6

登録選手・リザーブ選手

個人得点

ポジション 選手名 T G PG DG
WTB ホセア サウマキ 1 0 0 0
SO ピアーズ フランシス 1 5 2 0
LO 中村 匡汰 1 0 0 0
FB 江本 洸志 2 0 0 0
NO.8 テビタ オト 1 0 0 0
CTB 松島 聡 1 0 0 0

スターティングメンバー

ポジション 選手名
PR 小山 翔也
HO 栗原 良多
PR 栗山 塁
LO 中村 匡汰
LO デーモン レエスアス
FL 石井 洋介
FL 中尾 泰星
No.8 テビタ オト
SH 中村 翔
SO ピアーズ フランシス
WTB 濱副 慧悟
CTB ジェイミー ヴァカラヒ
CTB 松島 聡
WTB ホセア サウマキ
FB 江本 洸志

リザーブメンバー

ポジション 選手名
R 金子 隼
R 田草川 恵
R 出渕 賢史
R マイク ウィリアムズ
R 中村 謙吾
R 杉原 駿
R 菅沼 神兵
R 柳田 翔吾

交代・入れ替え

交替・入替時間 内容
後半13分 中村 翔→杉原 駿
後半20分 中村 匡汰→マイク ウィリアムズ
後半26分 栗山 塁→出渕 賢史
後半28分 栗原 良多→金子 隼
後半28分 小山 翔也→田草川 恵
後半29分 石井 洋介→中村 謙吾
後半31分 江本 洸志→柳田 翔吾
後半38分 ジェイミー ヴァカラヒ→菅沼 神兵

レポート

 

大荒れのシーソーゲームに勝利!スコアに表れたWG昭島の強みと課題

クリタウォーターガッシュ昭島(以下、WG昭島)が中国電力レッドレグリオンズとのシーソーゲームを制し、リーグワン初年度から続くAGFフィールドでの連勝記録を7に伸ばした。試合の最終スコアは51対41。両チーム合わせて13トライ、イエローカード3枚、ペナルティの数は22と、大荒れの試合展開となった。

 

WG昭島を勝利に導いたのはピアーズ・フランシスとホセア・サウマキの活躍だろう。ピアーズ・フランシスはイングランド代表の経歴を持つベテラン。ホセア・サウマキはキヤノンイーグルス(現・横浜キヤノンイーグルス)やサンウルブズなどでも活躍したフィジカルモンスター。ここまで不完全燃焼が続いていた新加入の二人が、ようやく本来の姿に戻ってきた。

 

「(ホセア)サウマキの強みであるボールキャリーを生かすために、意識的にスペースがあるところへボールを渡しました。この4試合、アップダウンがあったのですが、二人で一緒にプレーしてきて、だんだんといいコンビネーションができてきたと思います。オフフィールドのところで時間をたくさん使えたのも、いいアシストにつながったと思います」(ピアーズ・フランシス)

 

一方のホセア・サウマキも、「ピアーズ(フランシス)がすごい選手というのは知っているので、どんな小さなコミュニケーションも取っていきたいです。ピアーズの自信が高まれば、チームも上位進出できると思います」。

 

試合の内容について話が及ぶと、二人の共通認識が浮き上がる。「ディフェンスのときの規律意識を高めること。特にブレイクダウンでの状況判断を良くすること」。いずれもワイクリフ・パールー ヘッドコーチ、石井洋介キャプテンともに会見で言及した点でもある。

 

スコアボードに刻まれた得点「51」、合計7トライの数字を見れば、アタックの力があることは間違いない。しかし、相手の得点も「41」。この試合でのペナルティは「16」に上った。

 

WG昭島の課題は明らかだ。ペナルティの数を減らすことができるかどうか。それがWG昭島の上位進出のカギとなる。

 

(匂坂俊之/Rugby Cafe)
〈リーグワン公式サイトより〉

ヘッドコーチやキャプテンのインタビューはこちらから

 

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