2024.02.24.
T | G | PG | DG | 計 | 計 | DG | PG | G | T | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2024.02.24.
T | G | PG | DG | 計 | 計 | DG | PG | G | T | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 後半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 合計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
第3節・2019.07.06
T | G | PG | DG | 計 | 計 | DG | PG | G | T | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 前半 | 29 | 0 | 0 | 2 | 5 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 後半 | 26 | 0 | 0 | 3 | 4 |
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 合計 | 55 | 0 | 0 | 5 | 9 |
選手名 | ポジション | T | G | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
大政亮 | SH | 1 | 0 | 0 | 0 | ||
タマティ エリソン | SO | o | 1 | 0 | 0 |
選手名 | ポジション | ||
---|---|---|---|
金 亨志 | PR | ||
栗原 良多 | PR | ||
徳山 孝志 | PR | ||
中尾 光男 | LO | ||
ジェイコブ エリソン | LO | ||
平野 和飛人 | FL | ||
佐藤 慶 | FL | ||
ウィル ムンロー | No.8 | ||
大政 亮 | SH | ||
タマティ エリソン | SO | ||
杉森 健太郎 | WTB | ||
中島 拓也(C) | CTB | ||
水野 拓人 | CTB | ||
ベン ポルトリッジ | LO | ||
レオン エリソン | FB |
選手名 | ポジション | ||
---|---|---|---|
前田 篤志 | R | ||
小山 翔也 | R | ||
梶原 瑛 | R | ||
ワイクリフ パールー | R | ||
平井 伸幸 | R | ||
長谷川 新波 | R | ||
忽那 鐘太 | R | ||
濱副 慧悟 | R |
前半10分 | 徳山 孝志 → 梶原 映 | ||
後半11分 | タマティ エリソン → 忽那 鐘太 | ||
後半16分 | 栗原 良多 → 前田 篤志 | ||
後半16分 | 金 亨志 → 小山 翔也 | ||
後半22分 | 大政 亮 → 長谷川 新波 | ||
後半27分 | ジェイコブ エリソン → ワイクリフ パールー | ||
後半27分 | 杉森 健太郎 → 濱副 慧悟 | ||
後半32分 | 平野 和飛人 → 平井伸幸 |
ジャパンラグビートップリーグカップ2019の第3節が駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた。対戦相手は王者・サントリーサンゴリアス。言わずと知れたトップリーグの強豪チームであり、前回のカップ戦(トップリーグのみ)の2位チームである。サントリーは第1節に清水建設と戦い88-5、続く第2節・ホンダ戦は最少失点に抑える40-3と2連勝で、相手を寄せつけない戦いをしてきている。逆にクリタは第1節にホンダと戦い3-33、続く日野には12-40と2連敗である。が、しかし徐々にチームの行いたい戦いの精度は徐々に増しているのは誰が見てもわかるくらい成長している。果たして王者・サントリー相手にどこまで食らいついていけるか。
前半はサントリーのキックオフで試合が始まった。開始早々サントリーのプレッシャーをダイレクトに受けたクリタだが、チームディフェンスで受けて立ち、相手にプレッシャーをかけていく。最初に得点をあげたのはサントリー。自陣中央でのスクラムからボールを持ち出しゲイン、ラックを重ねられ右中間にトライされる。その直後、クリタに不運が訪れる。密集の下敷きになった徳山が負傷し、開始早々リザーブの梶原と交替を余儀なくされた。しかし、クリタにも得点のチャンスが訪れる。前半12分、敵陣中央やや左22mライン手前で、サントリーのペナルティでペナルティーゴールを選択。スタンドオフのタマティが得点を狙いに行くがキックが外れ得点に至らず。その後、自陣奥深くまで攻め込まれ、前半14分にベンのタックルが危険とみなされ10分間の一時的退場(シンビン)。ベンがグラウンド外に退いた直後にサントリーのモール攻撃でトライを奪われる。そして25分にも相手のキックスキルで3本目のトライ。コンバージョンは外れたものの0-15と一方的な試合展開になろうとしていた。だが、クリタも負けてはいられない。前半30分、敵陣やや右22mライン付近からの攻撃を継続させる。アタックラインを整備し、フォワードで攻めている中、大政が相手ディフェンスのギャップをつき、ポール下中央にトライ。タマティのコンバージョンも決まり、7-15と反撃姿勢を見せる。クリタが理想とするアタックが王者・サントリーのディフェンスラインを崩した組織的トライだった。その後は一方的にサントリーのアタックを受け続け、前半終了までに2本のトライとコンバージョンを決められ7-29で折り返す。
後半はタマティのキックオフで試合がスタートする。後半4分にサントリーのスクラムトライから常時アタックを受け続け、クリタのディフェンスし続ける時間が続く。縦横無尽にサントリーのバックスが走り回り、クリタのディフェンス網を崩し続ける。成す術がないクリタだが、リザーブに登録している選手を入れ替え、活路を見出そうとした。後半11分にタマティから忽那、16分に前田と小山の入れ替えで第1列をリフレッシュさせた。入れ替えの間にサントリーは攻撃の手を緩めない。11分と21分にトライを積み重ね7-50と大きく得点を広げられてしまう。それでも何とかしたいクリタは、前半にトライをあげた大政から長谷川に入れ替え、流れを掴みたいところだ。だがサントリーは後半27分に、この日9本目となるトライを右隅に決め、7-55と一方的な試合展開に。クリタは、後半の32分までにリザーブ8人すべてを入れ替え、何とか見せ場を作りたいところだが、相手の激しいプレッシャーでミスを連発してしまう。後半35分には、ベンが敵陣奥深くまで攻め込むも激しいタックルを受け、スローフォワードのミス。39分には相手ボールのラインアウトをインターセプトするもハンドリングエラーで攻撃のチャンスをつぶしてしまう。ノーサイドのホーンが鳴り、最後の攻撃も相手のノックオンで試合終了。トップリーグとトップチャレンジリーグとの差を見せつけられた試合になってしまった。前節でペナルティの数を「7」に減らしたクリタだが、この日のペナルティの数は「23」と積み重ねてしまった。一方的な試合、力の差を見せつけられた一戦ではあったものの選手たちの顔に悲壮感はない。なぜならば自他ともに認めざるを得ないほどの力の差を感じたからだ。謙虚に認めたところで、選手たちの目線は次を見据えている。来週はトップリーグでサントリーとしのぎを削っているパナソニックワイルドナイツとの戦いが大阪・万博記念競技場で行われる。今シーズン最初の遠征試合でもあり、多くのクリタのファンが大阪での試合を待ち望んでいるだろう。カップ戦も残り2試合。最終戦はクリタと同じトップチャレンジリーグに所属する清水建設との戦いが控えている。数少ない公式戦の強豪チームとの戦いを勝利にこだわる以上に、純粋にシンプルにラグビーを楽しみたい。このチームには常にチャレンジャーである。失うものがない今、クリタが追及するラグビーをこだわり続けていきたい。
先程の記者会見で話しましたが、クリタで僕がやってきた中で一番強いチームとの公式戦でした。実際戦ってみて、真の圧力を目の当たりにしました。本当に強かったです。しかし、通用するところもあったので、その部分の精度を高め続けないといけないと思いますね。試合で質の高いプレーを継続させるには、日ごろの練習の質も同時にあげていかなければならないと感じています。今のクリタはシステムを全員が共有できれば、どんな強豪チームであろうと通用する武器を持っていると思います。今日のトライがそうだと思います。大政の嗅覚をほめたいですし、何よりチームでのトライだと思いますね。来週に向けて1週間で今日の反省を修正しきれるとは思いません。1週間では時間が少ないです。ましてはサントリーさん同様トップリーグでトップレベルにいるパナソニックさんです。しかし、その課題から目を背けることなく次もチャレンジしていきたいと思います。
中島拓也キャプテン
今日の試合では、フォーカスしていたアタックでボールキャリーが前にしっかり出ること、ディフェンスでもしっかり前に出ることを意識していましたが、相手の激しいプレッシャーで崩れてしまいました。前半は何とか踏ん張っていたと思うのですが、後半では途中気持ちの糸が切れかかったプレーもあり、サントリーさんのプレッシャーからチームの規律が守れずにペナルティを重ねてしまったりしました。そこは修正をしていかなければならない課題です。しかし強豪チームとの連戦で得られている部分もあります。今日みたいな一方的な試合でもアタックで前に出るところは継続出来ているんじゃないかと思います。ボールをキープする時間があまりにも少なかったですが。。。(来週に向けて)このトップとの戦いがチームにプラスに働いていると思います。次もトップリーグで常に上位で戦っているパナソニックさんとラグビーができますので、この経験を無駄にしない為にもしっかり準備していきたいと思います。
前田篤志選手
(試合を振り返って)強かった一言に尽きますね。スピードや激しさ含め、プレーの精度が落ちずに80分間アタックしていました。後半の出場になりましたが、点差が離れていたので、勝敗どうこうではなく一つひとつのプレーを丁寧に、練習で積み上げたことを表現するようにエナジーをもってチームに声掛けをし続けました。個人的には、、、これからですね。(来週に向けて)僕の地元(大阪市生野区)での試合になりますので、地元の仲間の前で恥ずかしくないラグビーを見せられるように一生懸命戦いたいと思います。
大政亮選手
終始、サントリーさんのプレッシャーが激しく、スクラムハーフとしてゲームコントロールしきれていない個人的スキルの課題が浮き彫りになった試合でした。もっともっとフォワードを動かし、バックスに良いボールを供給できるようにしていきたいと思います。(トライについて)バックスに展開しようとチーム内でコンセンサスを得ていましたが、相手選手が飛び出してきたとき、ギャップが生じたので、そこをうまく飛び込むことが出来ました。これから強いチームと互角に戦うためには、チーム課題のペナルティを減らすことと、セットプレーの精度を高めていかなければならないと思います。今日の試合では1フェーズ目でターンオーバーされていましたので、そこにフォーカスしたいです。(来週に向けて)とにかく全力で戦うのみです。
レオン エリソン選手
後半になるにつれ、クリタの目指すラグビーのレベルが悪くなり、一方的な試合になってしまいました。また、この試合2枚のイエローカード(シンビン)で、クリタを余計不利にさせてしまったと思います。しかしクリタは、サントリーと比べ小さい身体ではあるものの良いファイトが出来たんじゃないかと思います。自身の同じポジションにいる相手チームに強力な外国人選手にも真っ向から勝負していたと思います。(来週に向けて)しっかりクリタがやるべきことを構築していけば、決して勝てない相手ではないと思います。しっかり規律の部分を意識して戦いたいと思います。
2018.12.01
T | G | PG | DG | 計 | 計 | DG | PG | G | T | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 前半 | 31 | 0 | 0 | 3 | 5 |
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 後半 | 19 | 0 | 0 | 2 | 3 |
1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 合計 | 50 | 0 | 0 | 5 | 8 |
選手名 | ポジション | T | G | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ベン ポルトリッジ | WTB | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
杉森 健太郎 | WTB | 0 | 0 | 0 | 0 |
選手名 | ポジション | ||
---|---|---|---|
金 亨志 | PR | ||
栗原 良多 | HO | ||
今村 光希 | PR | ||
中尾 光男 | LO | ||
アレックス トゥーリス | LO | ||
ジェイコブ エリソン | PR | ||
平野 和飛人 | FL | ||
丸山 尚城 | FL | ||
大政 亮 | SH | ||
本村 旨崇 | SH | ||
山谷 大樹 | WTB | ||
太田 光一 | CTB | ||
水野 拓人 | CTB | ||
坂本 英人 | WTB | ||
黒田 寛人 | FB |
選手名 | ポジション | ||
---|---|---|---|
徳山 孝志 | PR | ||
前田 篤志 | HO | ||
出渕 賢史 | PR | ||
平井 伸幸 | FL | ||
諏訪 弘樹 | LO | ||
杉森 健太郎 | WTB | ||
中島 拓也 | CTB | ||
ベン ポルトリッジ | WTB |
後半5分 | 今村 → 出渕 | ||
後半5分 | 栗原 → 前田 | ||
後半9分 | 山谷 → ベン | ||
後半9分 | 黒田 → 杉森 | ||
後半30分 | 平野 → 平井 | ||
後半35分 | 金 → 徳山 | ||
後半35分 | 本村 → 中島 | ||
後半40分 | 中尾 → 諏訪 |
先週行われたトップチャレンジリーグ2ndステージ第1節(vs近鉄)の敗戦からわずか1週間。チームしてどう立て直しを図ってきたかが問われる大事な2戦目。2ndステージで唯一アドバンテージポイントがないチームが勝ち点を奪い取り、上位進出するためにはチーム一丸となってアタックとディフェンスを最後まで全力でプレーすることが重要である。
第2節は、リーグ戦で17-53で敗戦したNTTドコモレッドハリケーンズ。試合は栗田工業ウォーターガッシュのキックオフで始まった。
開始早々、相手フォワードからのプレッシャーでうまくボールが手につかず、ハンドリングエラーを誘発され一気にゴールライン手前まで攻め込まれる。懸命のディフェンスでギリギリのところで踏みとどまっていたが、前半14分、自陣での相手ラインアウトからモールを形成され、そのままトライ。コンバージョンキックも成功され失点を許してしまう。その後26分と32分、そして36分と立て続けにトライを奪われる。
何とか踏みとどまりたい栗田工業ウォーターガッシュだが38分、またもミスからのトライを許してしまう。前半を終了してスコアは0-31。失点は全てミスから発展したもので、決して相手アタックでディフェンスを崩された訳ではないので納得のいかない時間が続いた。
後半はNTTドコモのキックオフでスタート。開始早々、自陣ゴールラインまで攻め込まれ後半4分にトライを許してしまう。そして20分、またしてもミスからのボールを奪われトライを献上してしまう。
このまま前節同様に完封されてしまう空気が流れたが後半34分、途中入替で入ったペンポルトリッジが、ハーフウェイライン付近でこぼれた相手ボールをピックし、そのままゴールポスト下に走り込み待望の2ndステージ初のトライ。その後のコンバージョンキックも杉森が確実に決め、一矢を報いる形となった。
しかし、最後まで相手ペースを崩せなかった栗田工業ウォーターガッシュは、試合終了間際にトライを奪われ、7-50となりノーサイドとなった。
失点の大半がキックミスやハンドリングエラーによるものである。来週は2ndステージ最終節の三菱重工ダイナボアーズ戦。この2試合で浮き彫りにされた課題を短期間で修正できるかが勝ち点を奪い取る鍵となる。