2020.10.11

更新情報

WaterGush Weekly Report 2020 vol.8 – 三菱重工相模原ダイナボアーズとの合同練習 –

 いつも栗田工業ウォーターガッシュに温かいご声援誠にありがとうございます。昨日は現在トップリーグに所属している三菱重工相模原ダイナボアーズさんとの合同練習を行いました。先週半ばから降り続いていた雨は、台風14号の影響で、関東上陸も予想されており、合同練習が行われるか危ぶまれていました。台風こそ太平洋沖に進路を大きく南にそれていきましたが、当日の天候は朝から大粒の雨が降るコンディションでの練習となりました。

 各々のチームでウォーミングアップを行い、10時より合同練習のスタート。まずは、FW陣のスクラム及びラインアウトのセッション。身体のサイズが大きく上回る三菱重工さんに圧倒されるところもありましたが、ウォーターガッシュらしさを発揮。チームリーダーの前田篤志、平井伸幸そして中尾光男を中心に、ファーストプレーからFW陣を鼓舞していたのが印象的でした。そして、アタック・ディフェンスでは、相手のうまさに翻弄されるシーンもありましたが、ディフェンスに関しては要所に相手の攻撃を封印する場面も見受けられました。月田HCは「とにかく自分たちのスタンダードを追求しよう、ボールキャリアは次につなげるための責任を果たそう」とメンバーに伝え、果敢に攻撃を仕掛けていきました。降りしきる大雨の中、最悪のコンディションと言っていいほどの状態でありましたが、三菱重工相模原さんの強さやうまさを選手たちは感じたことでしょう。

 練習後、川瀬大輝は「このような合同練習は非常にワクワクする、今とてもラグビーを楽しめている」と昨シーズン、試合どころか試合形式のトレーニングさえできなかったうっぷんを晴らすかのように楽しんでいる様子でありました。しかし、「相手の強さは当然あるが、自分たちの甘さもあると思う」と気を引き締めていました。来年1月からスタートするリーグ戦日程が発表になってから約二週間。ようやくラグビーに取り組める環境が整った訳ではありません。選手はもちろん、スタッフ陣もしっかり健康管理を行い、毎日の検温からマスクの着用義務化など感染防止対策は怠っておりません。ラグビーを止めないためにも、チーム一丸となって邁進していきます。引き続きご声援宜しくお願いします。

 最後に、この合同練習開催に向けて準備してくださった三菱重工相模原ダイナボアーズの皆様、無事に練習が進み終えられたのは、間違いなくご尽力あってのことです。この場をお借りし、お礼申し上げます。

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