シーズン: 第6節

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VS 中国電力レッドレグリオンズ

2024.02.10.

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24
2023-24
AGFフィールド
T G PG DG DG PG G T
3 3 1 0 24 前半 17 0 0 1 3
4 2 1 0 27 後半 24 0 1 3 3
7 5 2 0 51 合計 41 0 1 4 6

登録選手・リザーブ選手

個人得点

ポジション 選手名 T G PG DG
WTB ホセア サウマキ 1 0 0 0
SO ピアーズ フランシス 1 5 2 0
LO 中村 匡汰 1 0 0 0
FB 江本 洸志 2 0 0 0
NO.8 テビタ オト 1 0 0 0
CTB 松島 聡 1 0 0 0

スターティングメンバー

ポジション 選手名
PR 小山 翔也
HO 栗原 良多
PR 栗山 塁
LO 中村 匡汰
LO デーモン レエスアス
FL 石井 洋介
FL 中尾 泰星
No.8 テビタ オト
SH 中村 翔
SO ピアーズ フランシス
WTB 濱副 慧悟
CTB ジェイミー ヴァカラヒ
CTB 松島 聡
WTB ホセア サウマキ
FB 江本 洸志

リザーブメンバー

ポジション 選手名
R 金子 隼
R 田草川 恵
R 出渕 賢史
R マイク ウィリアムズ
R 中村 謙吾
R 杉原 駿
R 菅沼 神兵
R 柳田 翔吾

交代・入れ替え

交替・入替時間 内容
後半13分 中村 翔→杉原 駿
後半20分 中村 匡汰→マイク ウィリアムズ
後半26分 栗山 塁→出渕 賢史
後半28分 栗原 良多→金子 隼
後半28分 小山 翔也→田草川 恵
後半29分 石井 洋介→中村 謙吾
後半31分 江本 洸志→柳田 翔吾
後半38分 ジェイミー ヴァカラヒ→菅沼 神兵

レポート

 

大荒れのシーソーゲームに勝利!スコアに表れたWG昭島の強みと課題

クリタウォーターガッシュ昭島(以下、WG昭島)が中国電力レッドレグリオンズとのシーソーゲームを制し、リーグワン初年度から続くAGFフィールドでの連勝記録を7に伸ばした。試合の最終スコアは51対41。両チーム合わせて13トライ、イエローカード3枚、ペナルティの数は22と、大荒れの試合展開となった。

 

WG昭島を勝利に導いたのはピアーズ・フランシスとホセア・サウマキの活躍だろう。ピアーズ・フランシスはイングランド代表の経歴を持つベテラン。ホセア・サウマキはキヤノンイーグルス(現・横浜キヤノンイーグルス)やサンウルブズなどでも活躍したフィジカルモンスター。ここまで不完全燃焼が続いていた新加入の二人が、ようやく本来の姿に戻ってきた。

 

「(ホセア)サウマキの強みであるボールキャリーを生かすために、意識的にスペースがあるところへボールを渡しました。この4試合、アップダウンがあったのですが、二人で一緒にプレーしてきて、だんだんといいコンビネーションができてきたと思います。オフフィールドのところで時間をたくさん使えたのも、いいアシストにつながったと思います」(ピアーズ・フランシス)

 

一方のホセア・サウマキも、「ピアーズ(フランシス)がすごい選手というのは知っているので、どんな小さなコミュニケーションも取っていきたいです。ピアーズの自信が高まれば、チームも上位進出できると思います」。

 

試合の内容について話が及ぶと、二人の共通認識が浮き上がる。「ディフェンスのときの規律意識を高めること。特にブレイクダウンでの状況判断を良くすること」。いずれもワイクリフ・パールー ヘッドコーチ、石井洋介キャプテンともに会見で言及した点でもある。

 

スコアボードに刻まれた得点「51」、合計7トライの数字を見れば、アタックの力があることは間違いない。しかし、相手の得点も「41」。この試合でのペナルティは「16」に上った。

 

WG昭島の課題は明らかだ。ペナルティの数を減らすことができるかどうか。それがWG昭島の上位進出のカギとなる。

 

(匂坂俊之/Rugby Cafe)
〈リーグワン公式サイトより〉

ヘッドコーチやキャプテンのインタビューはこちらから

 

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