シーズン: 第4節

「シーズン」の名前ですが、この項目でトップリーグカップなどの「第○節」を管理・設定します。(表示されるページ:試合結果・日程一覧ページ)

VS 清水建設ブルーシャークス

2019.12.14

ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2019 第4節
11:30 Kick Off
秩父宮ラグビー場(東京)
T G PG DG DG PG G T
2 2 0 0 14 前半 8 0 1 0 1
2 2 0 0 14 後半 5 0 0 0 1
4 4 0 0 28 合計 13 0 1 0 2

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
ジャマソン ファナナシュルツ No.8 1 0 0 0
栗原 良多 HO 1 0 0 0
金 亨志 PR 1 0 0 0
ベン ポルトリッジ WTB 1 0 0 0
レオン エリソン SH 0 4 0 0

スターティングメンバー

ポジション 選手名
PR 金 亨志
HO 栗原 良多
PR レズリー メイキン
LO 中尾 光男 (GCap)
LO ジェイコブ エリソン
FL 佐藤 慶
FL 平井 伸幸
No.8 ジャマソン ファナナシュルツ
SH レオン エリソン
SO 忽那 鐘太
WTB 坂本 英人
CTB 水野 拓人
CTB トム イングリッシュ
WTB ベン ポルトリッジ
FB 杉森 健太郎

リザーブメンバー

ポジション 選手名
R 前田 篤志
R 小山 翔也
R 出渕 賢史
R 中村 謙吾R
R 丸山 尚城
R 本村 旨崇
R タマティ エリソン
R 菅沼 神兵

交代・入れ替え

交替・入替時間 内容
後半03分※一時退場 中尾 光男→中村 謙吾
後半24分 金 亨志→小山 翔也
後半24分 トム イングリッシュ→タマティ エリソン
後半24分 杉森 健太郎→菅沼 神兵
後半24分 レズリー メイキン→出渕 賢史
後半30分 ジェイコブ エリソン→中村 謙吾
後半32分 レオン エリソン→本村 旨崇
後半34分 平井 伸幸→諏訪 弘樹

レポート

 トップチャレンジリーグ2019が開幕して早一カ月。開幕戦こそ本拠地・昭島で勝利を飾ったウォーターガッシュだが、第2節のコカ・コーラ戦に敗戦し、続く釜石戦では3点差の惜敗で2連敗。これ以上の負けは許されない状況の下、今まで献身的にクリタのディフェンスで身体を張ってきた佐藤慶がケガのために当日交代。前節久しぶりに復帰を果たしたキャプテンの中島拓也も釜石戦の足首のケガで23人のメンバーから外れた。しかし、この清水建設ブルーシャークス戦に久しぶりに出場する選手がラインナップにあがった。どの選手がピッチに入ったとしても多くのファンへ勝利を届けなければならない使命感を胸に、23人のメンバーがどんなチャレンジをグラウンド上で見せてくれるか。小春日和を感じさせる晴天の冬空の秩父宮ラグビー場で、11時半にレフリーのキックオフの笛でクリタ劇場が幕を開けた。
 前半は、清水建設のキックオフで試合が始まった。開始早々クリタは敵陣でのプレーを継続させる。最初のセットピースをマイボールで進めたクリタは、前節までのフレストレーションを弾き飛ばす怒涛の攻撃を見せた。前半5分、敵陣左サイドゴール前5ⅿライン付近からのスクラムからジャマソンがボールを拾い上げ、相手ディフェンスを弾き飛ばしながらインゴールに飛び込み先制トライ。その後のレオンのコンバージョンゴールも成功させ先制点をあげる。この勢いで試合を優位に進めていきたいクリタだが、肝心なところでペナルティの反則を犯してしまい、前半8分に清水建設のペナルティゴールを許してしまった。ファーストトライを奪ってからのクリタは、常に自陣でのディフェンスを余儀なくされ、22ⅿライン上での攻防に身体を張って防ぎきる。しかし前半16分、自陣左サイドで相手のラインアウトからモールを形成され、防戦一方のクリタ。モール横からディフェンスをしてしまった(オフサイド)ことにより、清水建設にアドバンテージコールがされる中、大きく右に展開され、最後はキックパスで右サイドを走ってきたバックスに渡りトライを許してしまう。コンバージョンキックは外れたものの7-8と逆転をされてしまう。嫌な空気感を断ち切ったのはフォワードの面々であった。前半23分、敵陣まで攻め込んだクリタは、相手にボールを奪われたものの、栗原が相手キックをチャージ。不規則にバウンドするボールをうまく拾い上げインゴールに飛び込みトライ。レオンのコンバージョンゴールも成功し14-8と再びリードする。その後、自陣でディフェンスを続けたクリタはインゴール手前で相手アタックを凌ぎ、これ以上の失点は許さない。時計の針は40分を越え、自陣でのマイボールスクラムから忽那がサイドラインにボールを蹴りだし前半が終了。

 後半は忽那のキックオフで試合が始まる。後半開始早々、中尾光男ゲームキャプテンが不運に見舞われる。後半3分、ブレイクダウンの攻防で中尾の右目下から出血し一時退場(後半13分に復帰)。その後の自陣でのディフェンスもジェイコブのジャッカルで相手のペナルティを誘い、プレッシャーをかけ続ける。そして後半10分には、敵陣やや左サイド10ⅿライン付近でペナルティをもらったクリタは、ショットを迷わず選択。レオンのペナルティゴールは惜しくもはずれるが優位に試合を進める。そしてその1分後、クリタは敵陣左サイドゴール前5ⅿライン付近のラインアウトからラックに展開。ラックサイドを突きながら起点を徐々に中央寄りに移し、金がインゴールに飛び込みトライ。レオンのコンバージョンゴールも決まり、21-8と得点差を離しにかかる。そして、後半23分、自陣からマイボールを確保し続けたクリタは敵陣22ⅿラインまで攻め込み、ラックから素早くボールを拾い上げたベンが相手ディフェンスのプレッシャーを受けることなく悠々とインゴールまでボールを運びトライ(レオンのコンバージョンゴール成功)、28-8と試合を決定づけた。ここからクリタはリザーブメンバーをピッチに送り出し、チームをリフレッシュさせる。後半24分に金から小山、レズリーから出渕。そしてトムからタマティと杉森から菅沼に入れ替える。その後前田を除く3人がピッチに繰り出し追加点を奪いにかかった。しかし、後半33分には清水建設のラインアウトからのモール攻撃を防ぎきることができずにトライを許してしまう(28-13)。このまま刻々と時間が流れロスタイム3分のアナウンスがグラウンド上に響き渡る。最後の攻撃と言わんばかりに清水建設がクリタ陣まで攻め込むも痛恨のノックオン。そのままノーサイドとなり28-13で約一カ月ぶりの勝利を飾ることができた。この試合で久しぶりに出場した丸山と坂本が80分間のフル出場、またフッカーの栗原も本人曰く大学時代以来の80分間の出場を果たした。だが、出血をしながら出場し続けたゲームキャプテンの中尾の右目下が大きく腫れあがる大けがを負ってしまった。第4節が終了し、2勝2敗の五分にし、残り3試合となったウォーターガッシュ。次節は昨シーズンまでトップリーグにいた豊田自動織機シャトルズとの戦いが愛知県・パロマ瑞穂ラグビー場で行われる。満身創痍状態のチームではあるが、満を持して出場機会を狙っている選手もいる。常にどの選手が試合に出場してもクリタラグビーのクオリティは変わらない。残り3試合、そろそろジャイアントキリングを期待している多くのファンの皆様に、シーズン当初に掲げた目標を再認識してクリタラグビーを披露していきたい。



試合後コメント
山田紘也監督

試合全体を通してバタバタした部分がありましたが、勝利出来て良かったと思います。今日の試合に向けて、先週まで課題にあげていたディフェンスの部分とペナルティを意識して挑むこと、そして今週、練習でこだわったところが今日の試合で表現できていたので良かったと思います。しかし、最初のトライから少しチームの中にフワッとしたところが見受けられましたが、最後まで自分たちのプレーができていましたね。今日の試合で怪我人も出ましたが、何とか23人で戦ってくれたことが一番の成果ではないかと思います。(丸山と坂本について)この2人はリーグ戦初出場で、少し心配もありましたが、この2人ならしっかり貢献してくれると思っていましたので、期待通りの働きをしてくれたと思います。(次の織機戦に向けて)まずはしっかりデュフェンスすること。この部分に尽きると思います。セットプレーで出た課題を修正して、強い相手に常にチャレンジする気持ちを維持して勝利したいと思います。

水野拓人選手

(試合を振り返って)今日のテーマとして最初の10分を意識して、コンタクトで相手を上回る試合にしようと挑みました。またこの試合で久しぶりに出場した丸山や坂本は緊張していたと思いますが、高いパフォーマンスでチームに貢献してくれていたと思います。しかし、最初の10分こそ良かったのですが、その後の30分で細かい安易なミスを出してしまっていたり、コネクションできていなかったり簡単なパスミスも出してしまって、修正しなければならない点も多く出たと思います。(次の試合に向けて)織機さんはフィジカルが強く、速いバックス陣です。その格上の相手と互角に戦うには、自分たちのラグビーの質を上げていかなければなりません。試合までの1週間、準備期間がありますので、しっかり課題を共有してどんなに強い相手であろうと向かっていく気持ちを持ち続けて良い試合が出来るように頑張りたいと思います。

栗原良多選手

(試合を振り返って)チームとしては良い入りだったと思います。途中、中だるみをした感じがしましたが、常にコミュニケーションを図り続けていましたので、80分通して良かったと思います。また、個人的には、多少の課題はあるものの納得のいくプレーができました。(久しぶりのフル出場ですね)はい、大学生以来で疲れましたが楽しくラグビーできました。(今日見えた課題は?)点差がついたときに油断して安易な失点をしてしまいました。これから強いチームと試合をしていくと必ず際のディフェンスが続くと思います。そういったシチュエーションほど、自分たちの心構えが出てしまうものです。常に精度の高いディフェンスが続けられるようにしたいと思います。(次に向けて)絶対勝利したいと思いますし、クリタラグビーのプライドをしっかり持ち続けて戦い抜きたいと思います。

忽那鐘太選手

自分自身が思っていたエリア取りに関しては、入りの10分を意識してプレーできていました。しかし、アタックの部分では細かいミスだったりコミュニケーション不足からの安易なペナルティが目立ちましたので、その部分を反省したいと思います。(久しぶりのスタートからでした)そうですね、すごく気持ちよくプレーができました。目的も明確で、試合に挑むことができ、自分の役割も遂行するためにいい準備ができたと思います。(見えた課題は)そうですね、セットピースのファーストフェーズからのアタックが継続できずにいましたので、まずは第3フェーズまで継続できるように修正していきたいと思います。(次に向けて)確かに強いチームですが、自分自身の持ち味でもあるエリア取りで絶対に引かないこと、コンタクトの部分で受けてしまったらやられてしまいますので、常に先手先手のアタックとディフェンスを繰り広げられたら勝利が見えると思います。

ジャマソン ファナナシュルツ選手

(試合を振り返って)非常に良かったと思います。ポジティブにプレーをして、フェーズを重ねて自分たちがボールをキープし続けていれば、相手に脅威を与えられるチームであると思います。(自身のトライについて)今日の私の仕事は、コーチからボールキャリアしてゲインすることがチームに貢献するためのプレーしてくれと言われていました。そのミッションを遂行した結果がトライに結びついたと思います。これから格上のチームとの対戦が続きます。特に来週の織機さんとの一戦は、非常にタフな試合が予想されます。まずはストラクチャーだったりスキルとかではなく、しっかり自分たちのミスをなくすことをフォーカスしていきたいです。(次の試合に向けてファンに一言)是非、試合会場に足を運んで私たちにパワーを与えてください。応援してくださる皆様の一人ひとりのパワーがチームのパワーに変わります。引き続きご声援よろしくお願いします。



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vs

VS パナソニックワイルドナイツ

第4節・2019.07.13

ジャパンラグビートップリーグカップ2019 プールA
19:00
万博記念競技場(大阪)
T G PG DG DG PG G T
1 1 1 0 10 前半 17 0 1 2 2
0 0 0 0 0 後半 22 0 1 2 3
1 1 1 0 10 合計 39 0 2 4 5

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
タマティ エリソン CTB→SO 0 1 1 0
ワイクリフ パールー No.8 1 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
梶原 瑛 PR
中尾 光男 LO
ウィル ムンロー LO
平野 和飛人(C) FL
佐藤 慶 FL
ワイクリフ パールー No.8
本村 旨崇 SH
忽那 鐘太 SO
杉森 健太郎 WTB
タマティ エリソン CTB
水野 拓人 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
レオン エリソン FB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
栗原 良多 R
小山 翔也 R
出渕 賢史 R
ジェイコブ エリソン R
中村 謙吾 R
大政 亮 R
濱副 慧悟 R
山谷 大樹 R

交代・入れ替え

前半00分 杉森健太郎 → 濱副慧悟
後半11分 金亨志 → 小山翔也
後半11分 本村旨崇 → 大政亮
後半17分 前田篤志 → 栗原良多
後半18分 忽那鐘太 → 山谷大樹
後半18分 平野和飛人 → ジェイコブ・エリソン
後半34分 中尾光男 → 中村謙吾

レポート

ジャパンラグビートップリーグカップ2019もいよいよ後半戦。現在カップ戦3連敗中のウォーターガッシュは大阪・万博記念競技場でパナソニックワイルドナイツとの一戦を迎えた。パナソニックワイルドナイツは先週戦ったサントリーサンゴリアスと並ぶ強豪チームであり、プールAをトップで勝ち上がり、準決勝にコマを進めたい思惑があり、片やウォーターガッシュは、この試合でトップリーグチームと互角の戦いを見せ、来週行われる清水建設との最終戦に弾みをつけたいところ。キックオフの時間は19時と今シーズン初のナイター試合。多くのクリタファンが降りしきる雨の中、メインスタンドを埋め尽くしてくれた。
前半はパナソニックのキックオフで試合が始まった。キックオフ早々自陣でのプレーが続くが、常にマイボールで試合を進め、攻撃の主導権を相手に渡さない堅実なプレーが続いた。最初にチャンスが訪れたのはウォーターガッシュ。敵陣に入ったハーフウエイラインと10mラインの中間辺りでペナルティを獲得する。角度も左サイドに位置した時点でショットを選択する。タマティがポールめがけて放ったキックは惜しくもゴールならず。会場のため息が、クリタフィフティーンの活躍を期待してくれていることを意味している。そして前半12分に敵陣22ⅿラインを超えたあたりで、またしてもパナソニックのペナルティの反則でクリタにチャンスが訪れる。先程のキックを外したタマティが、しっかりと決め3-0としクリタが先制する。幸先の良い流れとなり勢いづくウォーターガッシュは、自陣に攻め込まれてもターンオーバーを繰り返してピンチを防いでいく。しかし、前半17分、クリタボールをターンオーバーしたパナソニックが、個人スキルでクリタディフェンスを翻弄して右中間に走りこんでトライ。その後のコンバージョンゴールも決め3-7と逆転されてしまう。その5分後、同じくパナソニックのセンター・ハロルドフォスターが、クリタディフェンスを崩すステップでギャップを突きトライ。コンバージョンも決め得点差を広げられてしまう。何とかしたいウォーターガッシュは、その後敵陣でプレーを続け、虎視眈々とトライを狙っていく。前半34分、ようやくクリタにトライチャンスが生まれる。敵陣やや左サイドのゴール前5mライン付近でのマイボールスクラムから、ナンバーエイトのワイクリフが抜け出しトライ。相手のタックルを引きずった闘志あふれるプレーでインゴールに飛び込んだ。その後のコンバージョンもタマティがしっかり決め、10-14と1トライで逆転の差まで詰めてきた。しかし、雨が降るコンディションでボールが手につかないでいるウォーターガッシュ陣はハンドリングエラーを繰り返してしまう。雨の影響もあるが、パナソニックのプレッシャーが半端ない。そして、前半38分。クリタが前半に犯した3つ目のペナルティは、相手のペナルティゴールを演出させてしまい3点を追加され10-17で折り返す。

後半は杉森から濱副に入替た布陣で残りの40分を戦った。忽那のキックオフで後半がスタート。キックオフ早々クリタが先制攻撃を見せ、敵陣奥深くまで攻め込むもペナルティで犯し、得点チャンスを演出できない。逆にパナソニックが後半5分にトライを奪ってくる。コンバージョンキックの精度も高く、難しい角度からも難なく決めてくるところがトップリーグチームのスキルなのかと会場からため息が漏れ始めてきた。後半11分にペナルティゴールを決められ17点差になるが、クリタもアタックでパナソニックのディフェンスを翻弄させる。後半14分、敵陣やや右サイドゴール前5ⅿライン付近のラックから替わったばかりの大政から右に展開しタマティがインゴールに飛び込みトライと思いきや、タマティに渡ったボールがスローフォワードのジャッジで得点ならず。得点こそならなかったが、クリタのアタックがパナソニックのディフェンスを崩したシーンとなった。このプレーで大いに期待が膨らんだ瞬間であったが、クリタに不運が巡ってくる。スタンドオフの忽那が肩を負傷し、今シーズン初出場の山谷との交替を余儀なくされる。その後、一進一退の攻防が続き、決定的な得点シーンを得られないまま時計の針だけが刻々と進んでいった。残り10分になったところでパナソニックがトライを演出する。相手バックスがクリタディフェンスの間をグラバーキックで通し、インゴールでそのボールを抑え込みトライ。後半38分にも左隅にトライを奪われ万事休す。80分間降りしきる雨の中、10-39と力の差を感じずにはいられない戦いとなった。しかし、収穫も多くあった試合でもあった。前節負傷した徳山に代わり、80分間フル出場したプロップの梶原の経験は、チームにも個人的にもプラスになったことだろう。また、ペナルティの数も1試合通して「10」だったものの、前半は相手より少ない「3」で試合を進められた。残すところカップ戦もあと1試合。次節の最終戦は、同じトップチャレンジリーグの清水建設ブルーシャークスの戦いが残されている。このプールAのチーム構成は、トップリーグ所属4チームに対しトップチャレンジ所属は2チームである。恐らく清水建設は全力でクリタに向かってくることが予想される。最終戦を勝利で終わらせるためにも今週一週間、しっかり準備して臨みたい。



試合後コメント
山田紘也監督

(試合を振り返って)練習の中でフルコンタクトのプレーを取り入れていないこと、ゲームシチュエーションをなかなか意識できない練習にもかかわらず、今日の試合を見ても最初からスイッチを入れ果敢に攻めていけている選手を褒めてあげたいですね。練習時間が増やせない中、もっと効率よく試合に直結した練習をしなければと思います。このチームは試合の入りから攻め切れていないのが特徴でしたが、このカップ戦は、最初から攻められているのは、今シーズンに入り何か選手たちの中で変わってきているのではないかと思います。スクラムでのペナルティが多かったのですが、プロップ・3番の梶原が80分間戦ってくれたことは、今のチームにとって大きな収穫となりました。またハーフ団(本村・大政・長谷川)が熾烈な争いをしてくれています。良い傾向です。来週は清水建設さんとの試合です。ここに標準を持ってきていたわけです。必ずチームで勝利を掴んでいきたいと思います。

平野和飛人ゲームキャプテン

シンプルなプレーの精度と強度、パナソニックさんが一枚も二枚も上手でした。しかし、カップ戦を戦いながら課題に挙げていたところの一部、特にセットプレーからの得点も出来ているので評価したいと思います。クリタは相手にアジャストさせた戦いが出来ていません。相手の弱みを見極め、自分たちの強みを出した戦いが出来れば、もっともっと強くなると思います。今日の試合で反省すべき点は、ハーフからフォワードでキャリーするアタックの部分でゲイン出来ていないところです。そこはどうしても相手チームに狙われているところなんですが、そこでゲインしなければならない部分なんです。身体が小さいことを理解しながら、逃げずにゲインする気持ちを持ち続けなければならないですね。(来週に向けて)全力で戦います。今シーズンのチームスローガンは「エナジー」です。80分間エナジーでカップ戦を締めくくりたいと思います。

金亨志選手

前半の入りは一人ひとりファイトして非常に良かったと思います。4週連続の試合で疲労が蓄積されているにも関わらず、1対1でも果敢に攻められてよかったんじゃないかと思います。また後半目立ったスクラムのペナルティも力の差もありましたが、もっと色んなところでコミュニケーションを図れれば少なく出来たと思います。(次週に向けて)今まで清水建設さんにフォーカスして練習と試合を重ねてきました。絶対負けられない試合でもありますし、相手もクリタを強く意識していると思います。そこの部分は絶対に譲らず勝ちたいと思います。

ジェイコブ エリソン選手

(試合を振り返って)良いスタートが切れたと思います。ディフェンスも前に出たプレーや、アタックもイメージ通りだったと思います。しかし、時間が経過するにつれ、自分たちの悪い癖が出始め、大きく展開され得点されてしまうシーンが多かったと思います。後半特にスクラムでのペナルティが多かったと思いますが、相手のフロントローは400キャップを積み重ねる素晴らしい選手です。その相手にクリタのフロントローもしっかり組んでいたと褒めてあげたいと思います。またここ2試合の強豪チームとの対戦は、クリタを成長させていると思います。(来週に向けて)多くのクリタファンの声援が私たちのプレーを後押ししてくれていて非常に感謝しています。最終戦だからといって気負うことなく、いつも通りのプレーで戦っていきたいと思います。

濱副慧悟選手

雨の中でのゲームで、キッキングゲームとなり、エリア取りが大事な試合になりました。後半からの出場になりましたが、ウォーミングアップで身体が温まった状態で入れたので、プレーもイメージ通りに出来たんじゃないかと思います。(大きくゲインしたプレーに対し)スペースが生まれたところにゲインすることに自信がありましたので、ルーズボールをしっかり自分のものにして、空いたペースを突くプレーが出来ました。怪我人が多い中、自分自身に求められている要求は大きいと思います。バックスリーが機能するためにも、ベンの個人技や自身のラインブレイクの精度を高めて来週の最終戦を勝利で飾りたいと思います。



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vs

VS九州電力 キューデンヴォルテクス

2018.10.06

2018ジャパントップチャレンジリーグ1stステージ
2018
九州電力香椎競技場(福岡)
T G PG DG DG PG G T
2 1 0 0 12 前半 5 0 0 0 1
1 0 0 0 5 後半 0 0 0 0 0
3 1 0 0 17 合計 5 0 0 0 1

登録選手・リザーブ選手

個人得点

選手名 ポジション T G PG DG
藤原 CTB 0 0 0 0
水野 CTB 0 0 0 0
タマティ エリソン PR 0 0 0 0

スターティングメンバー

選手名 ポジション
金 亨志 PR
前田 篤志 HO
今村 光希 PR
アレックス トゥーリス LO
ジェイコブ エリソン PR
丸山 尚城 FL
藤原 慎介 LO
ワイクリフ パールー No.8
本村 旨崇 SH
タマティ エリソン PR
坂本 英人 WTB
太田 光一 CTB
中島 拓也 CTB
ベン ポルトリッジ WTB
杉森 健太郎 WTB

リザーブメンバー

選手名 ポジション
徳山 孝志 PR
西山 直孝 HO
出渕 賢史 PR
ジェレミー スケルトン CTB
平井 伸幸 FL
大政 亮 SH
水野 拓人 CTB
黒田 寛人 FB

交代・入れ替え

前半38分 中島 → 水野
後半13分 アレックス → 平井
後半23分 本村 → 大政
後半28分 金 → 徳山
後半36分 ベン → 黒田
後半37分 前田 → 西山
後半40分 今村 → 出渕

レポート

トップチャレンジリーグ第4節は、昨シーズントップチャレンジリーグ4位の九州電力戦。栗田がベスト4になるためには、絶対に負けられない相手である。台風25号接近の影響で強風が吹き荒れる中、九州電力のホームグラウンドである香椎球技場に乗り込んだ。
強風で試合開始も危ぶまれる中、本日も九州各地より多くの方に応援へ駆けつけていただいた。試合開始直前も強風は収まっていない中、前半がキックオフ。

はじめにペースを掴んだのは栗田。自陣からの連続攻撃から敵陣前でペナルティーを得た。そこで(7)藤原慎介がクイックスタートで相手のディフェンスを弾きながらトライ(7-0)。先制点を取ることができ、このままの勢いでトライを量産したいところだったが、相手の固いディフェンスと巧みなバックスのライン攻撃により、自陣で試合を進める時間が多くなった。
しかし栗田もしっかりとしたディフェンスで防ぎ、再び19分敵陣ゴール前に攻め込むと、最後は再び右サイドライン付近の(7)藤原慎介に渡り、トライ(12-0)。その後、九州電力の素早い展開で徐々にディフェンスラインを下げられ、30分に右に大きく展開され、トライを奪われた(12-5)。その後も攻防は続いたが、そのまま前半を終了。

台風による強風が若干収まりつつある中、後半がキックオフ。後半もはじめから流れを掴みたい栗田だが、後半開始直後から九州電力のグラウンドを大きく使った攻撃により、我慢の時間が続いた。そこで追い討ちをかけるように13分(8)ワイクリフパールーのシンビンによって14人でディフェンスをしなければならなくなった。
しかし、14人だと感じさせない全員でカバーをするディフェンスによって無失点で10分間を乗り越えることができた。15人になった直後、敵陣ゴール前での連続攻撃から最後は、(9)→(8)→(10)から(22)水野拓人に渡りトライ(17-5)獲得。最後の10分間は、九州電力の攻撃を自陣で耐える展開となったが、粘りのディフェンスにより後半無失点に抑え、試合終了となった。

昨シーズン4位の相手に価値のある勝利を得ることができた。次節は、いよいよ待ちに待った昭島新グラウンドでのこけら落としの試合(マツダ戦)である。多くの社内関係者に、素晴らしい新グラウンドとともに昨年度から成長した栗田ラグビーをお披露目し、ぜひとも勝利を届けたい。

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vs