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私とWATER GUSH #12 楠大輝 LO
「おかげさまで」の気持ちを胸に。

公開日:2026年10月24日 | 最終更新日:2026年10月23日

今回の”私とWATER GUSH”は、近畿大学から2026年に加入したルーキーの楠大輝選手です。9歳からラグビーを始め、中学校での恩師との出会いを経て、仕事とラグビーの両立という新たな挑戦に踏み出した楠選手。まだ1年目ながら、その言葉のひとつひとつには、真摯にラグビーと向き合ってきた歳月が刻まれていました。

9歳でのラグビーとの出会い。きっかけは「友人の母」

楠選手がラグビーと出会ったのは、9歳のとき。そのきっかけは、友人の母からの紹介でした。誰かに勧められるままに足を踏み入れたラグビーの世界でしたが、そこで楠選手が出会ったのは、他のスポーツにはない独特の魅力でした。

「コンタクトの激しさ」楠選手が最初に惹かれたのは、まさにラグビーならではのその瞬間でした。身体と身体がぶつかり合う、あの独特の迫力と高揚感。9歳の少年がそこに「これだ」と感じたのは、今思えばラグビーとの運命的な出会いだったのかもしれません。

子どもの頃の純粋な感動が、今も楠選手のプレーの根っこにあるのだと感じると、フィールドでの姿がまた違って見えてきます。

転機は中学校。恩師が教えてくれた「積み重ねの重要さ」

ラグビーを続ける中で、楠選手にとって大きな転機となったのが中学校での恩師との出会いでした。

「厳しい方でしたが、日々の練習の積み重ねの重要さを教えていただきました」

厳しくも温かい指導の中で、楠選手が学んだのは「積み重ねることの力」。華やかなプレーや一瞬の才能だけでは乗り越えられない壁があることを、その恩師は示してくれたのでしょう。

その教えは、今もクリタウォーターガッシュ昭島でのプレーに確かに活きています。楠選手自身の一日一日の練習を丁寧に積み上げていく姿勢。それは、LOというポジションに求められる地道さとも深く重なります。

クリタを選んだ理由。「セカンドキャリア」と「リーグワン」への想い

近畿大学を経てクリタウォーターガッシュ昭島に加わった楠選手。このチームを選んだ理由を聞くと、明確な答えが返ってきました。

「セカンドキャリアとリーグワンでプレーできる部分に魅力を感じました」

ラグビー選手としての挑戦を続けながら、社員としてのキャリアも着実に積んでいく。クリタウォーターガッシュ昭島が体現する「仕事とラグビーの両立」という生き方に、楠選手は大きな可能性を見出しました。ラグビーだけでも、仕事だけでもない。その両方を本気で追いかける場所として、クリタを選んだのです。

リーグワンという日本最高峰の舞台で、社員選手として挑み続ける。その覚悟は、まさにクリタウォーターガッシュ昭島が大切にする精神そのものです。

1年目の今。職場の先輩でもある山﨑さんの背中を追って

入社1年目の楠選手にとって、仕事とラグビーの両立はまだ手探りの段階。「業務で大変と感じる場面は少ない」と語りながらも、楠選手には頼もしい存在がいます。

「ラグビー部の先輩でもある山﨑さんの背中を追って頑張っていきます」

職場でもグラウンドでも、目標にできる先輩がすぐそばにいる。それはクリタウォーターガッシュ昭島という組織ならではの環境であり、楠選手にとって大きな支えになっているに違いありません。仕事でもラグビーでも「こうなりたい」と思える背中が近くにある。そんな環境の中で、楠選手は着実に成長を続けています。

LOとしての役割。「求められることを理解し、遂行する」

クリタウォーターガッシュ昭島でLOとして担う役割について、楠選手はこう語ります。

「セットプレーの安定と役割遂行です。自分に求められる役割は何かを理解し、試合で遂行することが重要だと感じます」

LOはラグビーにおいて、スクラムやラインアウトなどのセットプレーを支える”縁の下の力持ち”的存在です。目立ちにくいポジションではあるけれど、チームの土台を作るうえで欠かせない存在。そのポジションで楠選手が大切にしているのは、自分の役割をきちんと理解し、それを愚直に実行し続けることでした。

中学校の恩師から教わった「日々の積み重ね」という姿勢が、このプレースタイルにも滲み出ています。派手さよりも確かさ。それが楠選手のLOとしての矜持です。

これからの目標。「仕事とラグビーを両立し、チームの勝利に貢献する」

将来のビジョンについて聞くと、楠選手はシンプルかつ力強い言葉で答えてくれました。

「仕事とラグビーを両立し、チームの勝利に貢献します」

どちらかを妥協するのではなく、どちらも本気で取り組む。その言葉には、クリタウォーターガッシュ昭島の社員選手としての誇りと覚悟が詰まっています。Div.2昇格を目指すチームにとって、楠選手のようにセットプレーを支え、役割を全うする選手の存在は、まさにチームの柱となるものです。

仕事でも、グラウンドでも、楠選手の挑戦はまだ始まったばかりです。

ファンの皆さんへ。「”おかげさまで”という気持ちを忘れず」

いつも応援してくださるファンの皆さんへのメッセージを届きました。

「”おかげさまで”という気持ちを忘れず試合を戦っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

「おかげさまで」この一言に楠選手の人柄がにじみ出ています。自分一人の力ではなく、応援してくれる人たちがいるから戦える。そんな感謝の気持ちをグラウンドで体現しようとする姿勢は、ファンの皆さんにとっても、きっと特別なものに映るのではないでしょうか。

おわりに

9歳でコンタクトの激しさに魅了され、中学の恩師から積み重ねることの大切さを学び、リーグワンという舞台でセカンドキャリアに挑む。楠大輝選手のラグビー人生には、一つひとつの出会いと経験が丁寧に積み重なっています。

派手ではないけれど、確かに力強い。そんな楠選手のプレーを、ぜひスタンドから見届けてください。「おかげさまで」と言える選手が、今日もクリタのフィールドに立っています。

あなたの応援がチーム・選手の励みになります!

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