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私とWATER GUSH #9 小山田裕悟 SH 「結果で恩返しする」仕事とラグビーに全力で挑む1年目

公開日:2026年10月21日 | 最終更新日:2026年10月19日

選手のラグビーとの出会い、クリタでラグビーをする想いにせまる”私とWATER GUSH”。今回ご紹介するのは、2026年に加入し、2025-26SEASON、5月2日のマツダスカイアクティブズ広島戦でデビューを果たしたSHの小山田裕悟選手。幼稚園からラグビーを続け、仕事との両立という新たな挑戦に全力で向き合う彼の言葉は、等身大の誠実さにあふれていました。

ラグビーとの出会いは「父の背中」

「幼稚園の頃に父の影響で始めました。父もラグビー選手でした。」

ラグビー一家に生まれた小山田選手。しかし、その出発点は決して華々しいものではなかったと、正直に打ち明けてくれました。

「正直覚えてないですが、あまり楽しいイメージはなかったと思います(笑)。」

このひと言に、思わず親近感を覚える方も多いのではないでしょうか。好きで始めたわけではなく、気づいたらラグビーがそこにあった。そんなスタートだったからこそ、その後の変化がより鮮やかに映ります。

「小学生から中学生にかけてだんだんと好きになっていったと思います。プレーも上手くなっていって、楽しいという気持ちに変わったと思います。」

上手くなることで楽しさが生まれ、楽しいからまた頑張れる。そのポジティブなサイクルが、小山田選手をここまで連れてきたのかもしれません。

SOからSHへ

現在のSHというポジションを選んだきっかけを聞いてみました。

「もともとはSOをやっていたのですが、体格が小さかったこともあり中学生からSHに転向したのがきっかけです。自分自身も転向したい気持ちがあったと思います。なので抵抗感とかはなかったです。」

大きな転換点に見えるポジション変更も、本人の中ではすでに納得感があったという。環境や状況に流されるのではなく、自分の意志として選び取った転向だったことが、その後のSHとしてのキャリアの礎になったのでしょう。

チームに流れをつけ、ゲームを動かすゲームメイクのポジションSH。小山田選手のプレースタイルへの期待が高まります。

クリタを選んだ理由「どちらも全力」という生き方

「仕事との両立をしていて、どちらも全力で取り組んでいる部分がいいと思ってクリタに行こうと思いました。」

この言葉こそが、小山田選手がクリタを選んだ本質的な理由です。仕事か、ラグビーのどちらかを諦めるのではなく、両方を本気でやり切る姿勢を体現する場所として、クリタウォーターガッシュ昭島を選んだのです。

クリタウォーターガッシュ昭島は、母体である栗田工業の社員選手を中心に構成されたクラブ。1962年の創部から60年以上にわたり、仕事とラグビーを高いレベルで両立することを文化として積み上げてきました。その精神に共鳴した小山田選手が加入を決意したのは、自然な流れだったとも言えます。

想像以上にハードな日々。それでも感じる充実感

実際に仕事とラグビーに取り組む日常について聞いてみました。

「仕事をしてからラグビーをするという生活リズムが思ってた以上にハードできついと感じることもありましたが、充実感もありやりがいを感じました。」

特に大変な瞬間について、こんな言葉が出てきました。

「仕事が終わり、電車に乗って練習場についてまた次の日朝から電車に乗って仕事に行くのがしんどいですね。時間が思ってた以上になく、睡眠時間を削って仕事に行くことになってしまうのでそれはしんどいです。」

飾らない言葉で語られた本音。仕事終わりに練習場へ向かい、翌朝また出勤する。その繰り返しの中で、削られていく睡眠時間。それでも続けているのは、ラグビーへの情熱と「どちらも全力で」という自分自身との約束があるからでしょう。

仕事と夢を両立しようとする多くの人々が共感できる、リアルな告白ではないでしょうか。

2026-27SEASONの目標「チームに流れをつけるプレーをしたい」

仕事とラグビーに全力で取り組む小山田選手。そんな小山田選手に個人として2026-27SEASONに掲げている目標を聞いてみました。

「まずは、試合に出ることを目標にしています。自分の課題をなくしてチームに流れをつけるプレーをしたいです。」

SHはゲームの起点。スクラムやラインアウトからボールを動かし、バックスとフォワードをつなぎ、チームのリズムをつくる司令塔です。「流れをつけるプレー」という言葉には、個人の活躍だけでなく、チーム全体を動かしたいという強い意志が込められています。

まず試合に出ること。そしてチームの流れをつくること。シンプルだからこそ、その目標の重さが伝わります。

ファンの皆さんへ

いつも応援してくださっているファンの皆さんへメッセージをいただきました。

「いつも応援ありがとうございます。皆様の応援、サポートのおかげで活動できていると思うので今シーズン、結果で恩返しできるように頑張るので今後も応援よろしくお願いいたします。」

「結果で恩返し」言葉ではなくプレーで示そうとする、小山田選手らしい誠実な言葉です。

おわりに

幼稚園のころ、父に連れられてラグビーを始めた小山田裕悟選手。最初は楽しくなかったと笑いながら語ってくれたその表情の裏に、ここまで続けてきた長い年月と努力が積み重なっています。

「仕事もラグビーも全力で」その言葉を選んでクリタに飛び込み、想像以上のハードさの中でも充実感を感じながら歩む1年目。彼のこれからのシーズンを、ぜひスタンドから一緒に見届けてください。

小山田選手の活躍を、クリタウォーターガッシュ昭島とともに応援しましょう!

あなたの応援がチーム・選手の励みになります!

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